特許
J-GLOBAL ID:200903046482248131
自立型都市基盤設備
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三好 秀和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-308692
公開番号(公開出願番号):特開平11-140925
出願日: 1997年11月11日
公開日(公表日): 1999年05月25日
要約:
【要約】【課題】 大規模な災害が発生して、道路や各パイプライン、各送電線、各通信線などライフラインが遮断されても、都市基盤を自立的に機能させ、これによって都市における市民生活、企業活動、社会活動などに支障が生じないようにする。【解決手段】 大地震や大規模な火災など、大規模な災害などが発生し、供給ライン3や処理ライフライン5が遮断されたとき、再利用設備6によって、需要家群2から排出されるゴミ、下水などから再利用可能な資源を回収して、上水、熱水、電力など生成し、これらを需要家群2に戻しながら、蓄積設備4に蓄積されている電力、熱水、ガス、上水などを需要家群2に供給して、需要家群2側の市民生活、企業活動、社会活動を長い期間、維持させる。
請求項(抜粋):
発電設備、熱供給源、ガス供給源、上水設備などから供給される電力、熱水、ガス、上水などを需要家群に供給する供給ラインと前記需要家群との間に配置され、前記供給ラインを介して供給された電力、熱水、ガス、上水などを蓄積する蓄積設備と、前記需要家群から処理ライフライン側に排出されるゴミ、下水などから再利用可能な資源を回収して、上水、熱水、電力などを生成し、これら上水、熱水、電力などを前記蓄積設備や需要家群に戻す再利用設備とを備え、前記供給ライン、前記処理ライフラインの少なくともいずれか一方が遮断されたとき、蓄積設備に蓄積されている電力、熱水、ガス、上水、再利用設備によって生成された上水、熱水、電力などを利用して、需要家群に電力、熱水、ガス、上水などを供給し続けることを特徴とする自立型都市基盤設備。
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