特許
J-GLOBAL ID:200903046485402018

容器と合成樹脂製容器蓋との連結構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 庄子 幸男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-327006
公開番号(公開出願番号):特開平8-183547
出願日: 1994年12月28日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【構成】 容器の口頚部10の外周に、ラチェット歯14が設けられ、さらに、口頚部10外周に、従来、ラチェット歯14の形成領域として使用していない領域A、Bに互いに対向する少なくとも一対の突出部16、18が設けられている。これにより、容器蓋が口頚部10に螺合される際に、容器蓋内面が突出部16、18に当たって、筒状に保持される。このため、容器蓋に形成された当接片がラチェット歯14を乗り越えるのが該防止される。【効果】 容器と合成樹脂製容器蓋とを相対回転させて、口頚部開口を解放する際に、合成樹脂製容器蓋の筒状部が脆弱部を境に確実に分離される容器と合成樹脂製容器蓋との連結構造を提供できる。
請求項(抜粋):
口頚部の外周面に、雄螺条と、該雄螺条の前記口頚部奥側に位置する複数個の係止部とを有した容器本体と、前記口頚部を閉止する閉止壁と、該閉止壁の周縁から垂下する筒状部と、該筒状部の軸線方向中間部に周方向に沿って形成された脆弱部と、前記筒状部の前記脆弱部よりも前記閉止壁側に位置し前記雄螺条と螺合する雌螺条と、前記雄螺条と雌螺条とが前記口頚部開口を解放させる方向へ相対回転移動される際に前記係止部と当接状態にされる当接片と、を備えた合成樹脂製容器蓋と、を連結する、容器と合成樹脂製容器蓋との連結構造であって、前記口頚部の外周面における前記雄螺条の前記口頚部奥側であって略180度の中心角をなして対向すると共に型抜きを妨げない状態に突出する少なくとも一対の突出部が設けられていることを特徴とする容器と合成樹脂製容器蓋との連結構造。
IPC (2件):
B65D 41/34 ,  B65D 49/12
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-233369
  • 特開平1-182264

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