特許
J-GLOBAL ID:200903046489248420

射出成形機の動作制御方法及び射出成形機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-155776
公開番号(公開出願番号):特開2000-343569
出願日: 1999年06月02日
公開日(公表日): 2000年12月12日
要約:
【要約】【課題】 エジェクタロッドの後退時の位置決めを、容易かつエジェクタロッドの先端とエジェクタピンの先端との間の距離の変化にも対応させて行うことができる射出成形機の動作制御方法及び射出成形機を提供する。【解決手段】 エジェクタロッド4の後退移動の基準位置として、定常状態にてエジェクタピン7の先端が金型2の成形面2a内に収容される位置である収容位置Aと、定常外状態にてエジェクタピン7の先端が金型2の成形面2a内に収容される位置である後退限位置Bとを設定し、エジェクタロッド4の現在位置kを検出し、現在位置kと収容位置Aとを比較し、エジェクタロッド4が収容位置Aに達するまでの間はサーボモータ12(駆動装置、図2では図示せず)を所定の後退トルクTaで駆動させ、収容位置Aに達した後は、安全領域トルクTb(<後退トルクTa)で駆動させる。
請求項(抜粋):
可動盤に配置される金型から樹脂成形品を脱型させるエジェクタ装置として、その先端を前記可動盤に設けられる貫通孔を通じて前記金型内に挿通されるエジェクタロッドと、該エジェクタロッドを前記可動盤の前記金型内に向けて前進または後退する方向に移動させる駆動装置と、該駆動装置の動作を制御する制御装置と、前記金型内に設けられて、前記エジェクタロッドの先端と係合されることで、該エジェクタロッドの移動に伴ってその先端を前記金型の成形面から突出するよう、または成形面内に収容するよう移動されるエジェクタピンとを備える射出成形機の動作制御方法であって、前記駆動装置による前記エジェクタロッドの後退移動の基準位置として、定常状態にて前記エジェクタピンの先端が前記金型の成形面内に収容される位置である収容位置Aと、定常外状態にて前記エジェクタピンの先端が前記金型の成形面内に収容される位置である後退限位置Bとを設定し、前記エジェクタロッドの現在位置kを検出し、該エジェクタロッドの現在位置kと、前記収容位置Aとを比較し、前記エジェクタロッドが前記収容位置Aに達するまでの間は前記駆動装置を所定の後退トルクTaで駆動させ、前記収容位置Aに達した後は、安全領域トルクTb(<後退トルクTa)で駆動させることを特徴とする射出成形機の動作制御方法。
IPC (2件):
B29C 45/40 ,  B29C 45/76
FI (2件):
B29C 45/40 ,  B29C 45/76
Fターム (26件):
4F202AM04 ,  4F202AM19 ,  4F202AM22 ,  4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CK90 ,  4F202CL01 ,  4F202CM02 ,  4F202CS07 ,  4F206AM04 ,  4F206AM19 ,  4F206AM22 ,  4F206AP034 ,  4F206AP064 ,  4F206AR044 ,  4F206JA07 ,  4F206JL02 ,  4F206JM06 ,  4F206JN41 ,  4F206JP12 ,  4F206JP13 ,  4F206JP14 ,  4F206JP17 ,  4F206JQ81 ,  4F206JT06 ,  4F206JT34

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