特許
J-GLOBAL ID:200903046493682178

スプライン結合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-110923
公開番号(公開出願番号):特開平7-083242
出願日: 1994年05月25日
公開日(公表日): 1995年03月28日
要約:
【要約】【目的】雄、雌部材の外、内周にそれぞれ設けられるとともに少なくとも一方にクラウニングを有するスプライン歯が、両部材の軸方向に沿う相互圧入により結合されるスプライン結合構造において、両部材の圧入結合時のかじりを防止し、かじりに伴う不具合の発生を防止する。【構成】雄、雌部材の少なくとも一方で両部材の相互圧入前に他方の部材に対向する端部には、前記一方の部材の端面10aならびにスプライン歯11の各歯底面11aを軸方向外方に膨らんだ円弧状にして滑らかに結ぶ複数の第1ガイド面13aと、スプライン歯11の各歯先面11bおよび前記端面10aを軸方向外方に膨らんだ円弧状にして滑らかに結ぶ複数の第2ガイド面13bと、スプライン歯11の各歯面11cおよび各第2ガイド面13bを軸方向外方に膨らんだ円弧状にして滑らかに結ぶ複数の第3ガイド面13cとが相互に滑らかに接続されて成る圧入ガイド面13が設けられる。
請求項(抜粋):
雄部材(7)の外周および雌部材(10)の内周にそれぞれ設けられるとともに少なくとも一方にクラウニング(12)を有するスプライン歯(8,11)が、両部材(7,10)の軸方向に沿う相互圧入により結合されるスプライン結合構造において、雄部材(7)および雌部材(10)の少なくとも一方(10)で両部材(7,10)の相互圧入前に他方の部材(7)に対向する端部には、前記一方の部材(10)の端面(10a)ならびにスプライン歯(11)の各歯底面(11a)を軸方向外方に膨らんだ円弧状にして滑らかに結ぶ複数の第1ガイド面(13a)と、スプライン歯(11)の各歯先面(11b)および前記端面(10a)を軸方向外方に膨らんだ円弧状にして滑らかに結ぶ複数の第2ガイド面(13b)と、スプライン歯(11)の各歯面(11c)および各第2ガイド面(13b)を軸方向外方に膨らんだ円弧状にして滑らかに結ぶ複数の第3ガイド面(13c)とが相互に滑らかに接続されて成る圧入ガイド面(13)が設けられることを特徴とするスプライン結合構造。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭47-050052
  • 特開平1-279120

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