特許
J-GLOBAL ID:200903046496265420

電磁弁およびこれを用いた燃料ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-268601
公開番号(公開出願番号):特開平9-112731
出願日: 1995年10月17日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】開弁時の流通不良防止と高速作動化を両立させることができる電磁弁およびこれを用いた燃料ポンプを提供する。【解決手段】従来の弁体を、チェック弁体80とアーマチャ94とに分割し、チェック弁体80は、バルブボディ部72に所定ストロークの範囲で摺動可能に取付け、バルブボディ部72に形成した弁座部78に離着するシート部81を有し、高圧側の流体圧を閉弁方向の押圧力として受けるようにし、アーマチャ94は、アクチュエータホルダ部73に上記チェック弁体80のストロークより小さなストロークの範囲で移動可能に取付け、上記チェック弁体80に接離可能に当接した場合に上記チェック弁体80を全開以下の開度で停止させるようにし、上記アーマチャ94のストロークをチェック弁体80のストロークより小さくしたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
流体流路に設置され、低圧側と高圧側との間に弁座部が形成されたバルブボディ部と;上記バルブボディ部に所定ストロークの範囲で摺動可能に設けられ、上記弁座部に離着するシート部を有し、高圧側の流体圧力を閉弁方向の押圧力として受けるチェック弁体と;前記チェック弁体の上記シート部を弁座部に着座させて閉塞する方向に付勢する第1の付勢手段と;上記バルブボディ部に対向して設けられたアクチュエータホルダ部と;上記アクチュエータホルダ部に上記チェック弁体のストロークより小さなストロークの範囲で移動可能に設けられ、前記チェック弁体に接離可能に当接し、当接した場合に上記チェック弁体を全開以下の開度で上記シート部が弁座部から離れる開位置に停止させるアーマチャと;上記アーマチャを前記チェック弁体に接近させる方向またはチェック弁体から離す方向のいずれか一方向へ付勢する第2の付勢手段と;前記アクチュエータホルダに設けられ、上記第2の付勢手段に抗して電磁吸引力により前記アーマチャを往復駆動する電磁アクチュエータと;を備えたことを特徴とする電磁弁。
IPC (4件):
F16K 31/06 305 ,  F16K 31/06 ,  F02M 47/00 ,  F16K 15/06
FI (4件):
F16K 31/06 305 L ,  F16K 31/06 305 J ,  F02M 47/00 E ,  F16K 15/06
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭57-193756

前のページに戻る