特許
J-GLOBAL ID:200903046496738026

集中巻固定子を有する回転電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤木 誠一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-008979
公開番号(公開出願番号):特開2000-209829
出願日: 1999年01月18日
公開日(公表日): 2000年07月28日
要約:
【要約】【課題】 従来の集中巻固定子を有する回転電機においては、ポールピース先端部の磁束密度が急激に変化するため、磁気エネルギーの変化分が大きく、大幅なコギングトルクの低減と脈動トルク・振動・騒音の低減が得られない欠点があった。【解決手段】 本発明の集中巻固定子を有する回転電機においては、永久磁石極数Pと固定子磁極Mの関係をP:M=6n±2:6n(nは2以上の整数)とし、各固定子磁極の先端に設けたポールピースを左右の平坦傾斜部と中央円弧状部により構成し、上記平坦傾斜部の広がり角と中央円弧状部の広がり角の比を0.2〜0.7とする。
請求項(抜粋):
円環状ヨークに径方向に配置されたM個の固定子磁極と、この各固定子磁極の先端から周方向に左右に張り出したポールピースと、上記固定子磁極に巻装した巻線とより成る固定子と、この固定子に空隙を介して対向するよう回転自在に保持されたP個の磁極を有する永久磁石を備えた回転子とを備え、上記永久磁石極数Pと、固定子磁極数MとをP:M=6n-2:6n(但し、nは2以上の整数)の関係とした集中巻固定子を有する回転電機において、上記各固定子磁極の先端に設けたポールピースの形状を両端部に向ってポールピースと回転子間に形成される空隙が拡大するように構成したことを特徴とする集中巻固定子を有する回転電機。
IPC (2件):
H02K 21/22 ,  H02K 3/28
FI (2件):
H02K 21/22 M ,  H02K 3/28 J
Fターム (23件):
5H603AA01 ,  5H603AA09 ,  5H603BB01 ,  5H603BB08 ,  5H603BB12 ,  5H603CA01 ,  5H603CA05 ,  5H603CB02 ,  5H603CC05 ,  5H603CC11 ,  5H603CC17 ,  5H603CD01 ,  5H603CE01 ,  5H603CE13 ,  5H621AA02 ,  5H621GA01 ,  5H621GA04 ,  5H621GA12 ,  5H621GA15 ,  5H621GA16 ,  5H621GB04 ,  5H621JK02 ,  5H621JK05
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭62-110468
  • 特開平4-271258
  • モータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-314567   出願人:松下電器産業株式会社
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