特許
J-GLOBAL ID:200903046498596857
超音波カラードプラ診断装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-330870
公開番号(公開出願番号):特開平6-245933
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1994年09月06日
要約:
【要約】【目的】体表に平行な血管や複雑に入り組んだ血管でも、画面上での色変わりの無い、視認性の高い分布像を得る。【構成】受信系に組み込まれた速度・方向演算回路22で血流のベクトル速度(方向、速度)を断層面のサンプルボリューム毎に演算。操作者は入力器23から基準位置情報を指令し、基準位置設定回路24で基準位置を設定する。基準方向設定回路25で、基準位置の血流方向を基準方向として設定。この基準方向は基準方向平均・記憶回路26を介してコード変換回路27と色見本発生回路28に送る。コード変換回路27はベクトル速度情報を基準方向との差角に応じたコードに変換し、DSC17を介してカラー変換回路29に送る。カラー変換回路29はコードをカラー画像データに変換。色見本発生回路28はコード変換及びカラー変換を示す色見本データを発生。その両者がカラーモニタ32に表示される。
請求項(抜粋):
被検体に向けて振動子から送波した超音波パルスが被検体内の運動する目標体により受けるドプラ偏移周波数を断層面のサンプルボリューム毎に検出し、その検出情報に基づいて上記断層面の目標体分布像をカラー表示する超音波カラードプラ診断装置において、上記サンプルボリューム各々の目標体の速度の大きさ及び方向を含む運動情報を演算する運動情報演算手段と、上記断層面における基準となる目標体の運動方向を設定する基準方向設定手段と、上記運動情報演算手段により演算された方向が上記基準方向設定手段により設定された基準方向に対していずれの方向を向いているかを示す色振分けの情報を少なくとも含む、上記流体のカラー表示データを生成する表示データ生成手段と、上記基準方向に基づいて目標体の運動方向とその表示色の対応を示す色見本の情報を少なくとも含む色見本データを形成する色見本データ形成手段と、上記表示データ生成手段により生成されたカラー表示データと上記色見本データ形成手段により形成された色見本データとを同一の画面に表示するカラー表示手段とを備えたことを特徴とする超音波カラードプラ診断装置。
IPC (2件):
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
特開昭62-014837
-
特開昭60-179047
-
特開平2-295551
前のページに戻る