特許

J-GLOBAL ID：200903046500281109

X線CT装置

発明者： 宮崎 靖 ,  右田 晋一
出願人/特許権者： 株式会社日立メディコ
代理人 (1件)： 高崎 芳紘
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-032734
公開番号（公開出願番号）：特開平5-192325
出願日： 1992年01月23日
公開日（公表日）： 1993年08月03日
要約：

【要約】【目的】 骨に関連したアーチファクトの減少。特に骨に関連したハードニングやパーシャルボリュームの影響の除去。【構成】 計測した第1の投影データを再構成して第1のCT画像を得る第1の手段と、該第1のCT画像から規定CT値で指定された範囲の値を示す、組織領域の第2の投影データを求める第2の手段と、組織領域での透過長による硬化度を格納したテーブルと、上記第2の投影データを該テーブルの硬化度で補正して第3の投影データを求める第3の手段と、該第3の投影データを再構成して第2のCT画像を求める第4の手段と、より成る。

請求項（抜粋）：

計測した第1の投影データを再構成して第1のCT画像を得る第1の手段と、該第1のCT画像から規定CT値で指定された範囲の値を示す、組織領域の第2の投影データを求める第2の手段と、組織領域での透過長による硬化度を格納したテーブルと、上記第2の投影データから組織領域での透過長を求める第3の手段と、該透過長対応で定まる硬化度をテーブルから読み出し、上記第1の投影データを該の硬化度で補正して第3の投影データを求める第4の手段と、該第3の投影データを再構成して第2のCT画像を求める第5の手段と、より成るX線CT装置。