特許
J-GLOBAL ID:200903046500512674

PHC杭を用いた基礎構造及びPHC杭とその施工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 良徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-017887
公開番号(公開出願番号):特開2001-207463
出願日: 2000年01月24日
公開日(公表日): 2001年08月03日
要約:
【要約】【課題】 杭頭を廉価な部材と現場における通常の施工法とによって簡易に構築したPHC杭を用いて、本体構造の基礎躯体とPHC杭とを確実なピン接合に構成することができるPHC杭を用いた基礎構造及びPHC杭とその施工法を提供する。【解決手段】 本発明によるPHC杭を用いた基礎構造は、せん断ダボピン9の先端が突出した状態で中央部に配備されているダボピン設置板7が、杭頭5の中空部周辺に配置された円環状の端板6に固着され、ダボピン設置板と端板とを杭頭カバープレート8で被覆して成るPHC杭2を、本体構造の基礎躯体と一体にピン接合している。これによって、建物の荷重は基礎躯体からPHC杭に直接圧縮力として伝達し、上部構造物が負担した水平せん断力はPHC杭に伝達しながら曲げモーメントはこれを伝達しないので躯体断面や杭の曲げ耐力を低減し、併せて剛接合のための杭頭補強筋を不用にしてコストダウンを図っている。
請求項(抜粋):
せん断ダボピンの先端が突出した状態で中央部に配備されているダボピン設置板が、杭頭の中空部周辺に配置された円環状の端板に固着され、該ダボピン設置板と端板とを杭頭カバープレートで被覆して成るPHC杭を本体構造の基礎躯体と一体にピン接合することを特徴とするPHC杭を用いた基礎構造。
IPC (3件):
E02D 27/12 ,  E02D 5/30 ,  E02D 13/00
FI (3件):
E02D 27/12 Z ,  E02D 5/30 Z ,  E02D 13/00 Z
Fターム (6件):
2D041AA02 ,  2D041CA01 ,  2D041CB01 ,  2D041DB07 ,  2D046CA01 ,  2D050AA02

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