特許
J-GLOBAL ID:200903046501427840
水晶発振器
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-169581
公開番号(公開出願番号):特開平10-022734
出願日: 1996年06月28日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【課題】 多層基板上に水晶発振器を配線,実装するに際し、電源パターンまたはアースパターンによる影響を抑圧し、所望の発振周波数及びその可変範囲が得られるようにする。【解決手段】 水晶発振器を構成するC-MOSインバータ1,抵抗2,水晶振動子3,コンデンサ4,可変容量ダイオード5及び信号線6が基板の一方の面に実装され、他方の面にアースパターン8が設けられている。アースパターン8での、C-MOSインバータ1,抵抗2,水晶振動子3,コンデンサ4,可変容量ダイオード5及び信号線6に対向する部分には、窓状部8aが形成され、これにより、アースパターン8とC-MOSインバータ1,抵抗2,水晶振動子3,コンデンサ4,可変容量ダイオード5及び信号線6とが対向しないようにして、これら間に発振周波数やその可変範囲に影響する静電容量が生じないようにする。
請求項(抜粋):
水晶振動子に並列に能動素子と抵抗とが接続され、該水晶振動子の両端子が可変容量素子を含んだ負荷容量回路を介して接地された構成を基本構成とする水晶発振回路が、多層基板上に配線,実装されてなる水晶発振器において、該水晶発振回路が、該多層基板上の所定の1つの層に集約されて配線,実装され、該多層基板上の該所定の1つの層以外の層では、該水晶発振回路と基板上の座標を共有する領域に、他の一切の部品の配置及び銅箔による配線を行なわないようにしたことを特徴とする水晶発振器。
FI (2件):
H03B 5/32 H
, H03B 5/32 E
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