特許
J-GLOBAL ID:200903046502193665

直流ブラシレスモータの駆動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-074439
公開番号(公開出願番号):特開平6-284783
出願日: 1993年03月31日
公開日(公表日): 1994年10月07日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ロータの回転位置を的確に検出し、安定した効率の良い運転が可能な直流ブラシレスモータの駆動制御装置を提供する。【構成】 上流および下流側トランジスタの直列回路を三相分設けたスイッチング回路において、1つの直列回路の上流側トランジスタと別の1つの直列回路の下流側トランジスタをオンして2相通電を行ない、残りの非通電の1つの相巻線に生じる誘起電圧V1 からロータの回転位置を検出2相通電を順次切換える。誘起電圧V1 が減少方向に変化する際は、2相通電用のオンタイミングにある各スイッチング素子のうち、上流側スイッチング素子をオンして下流側スイッチング素子をオン,オフする。誘起電圧V1 が増大方向に変化する際は、2相通電用のオンタイミングにある各スイッチング素子のうち、上流側スイッチング素子をオン,オフして下流側スイッチング素子をオンする。
請求項(抜粋):
三相巻線を有するステータおよび永久磁石を有するロータより構成された直流ブラシレスモータと、電流方向に従って互いに上流側および下流側となる2つのスイッチング素子の直列回路を三相分設けたスイッチング回路と、このスイッチング回路の各直列回路に直流電圧を印加する手段とを備え、各直列回路のスイッチング素子接続点に前記各相巻線の非結線端を接続し、1つの直列回路の上流側スイッチング素子と別の1つの直列回路の下流側スイッチング素子をオンして2相通電を行ない、残りの非通電の1つの相巻線に生じる誘起電圧を検出し、その誘起電圧から前記ロータの回転位置を検出して上記2相通電を順次切換える直流ブラシレスモータの駆動制御装置において、前記誘起電圧が減少方向に変化するとき、2相通電用のオンタイミングの各スイッチング素子のうち上流側スイッチング素子をオンして下流側スイッチング素子をオン,オフする手段と、誘起電圧が増大方向に変化するとき、2相通電用のオンタイミングの各スイッチング素子のうち上流側スイッチング素子をオン,オフして下流側スイッチング素子をオンする手段とを備えたことを特徴とする直流ブラシレスモータの駆動制御装置。
IPC (2件):
H02P 6/02 371 ,  H02K 29/00
引用特許:
審査官引用 (5件)
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