特許
J-GLOBAL ID:200903046503556052

カラーファクシミリ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川久保 新一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-241942
公開番号(公開出願番号):特開平8-084258
出願日: 1994年09月09日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】【目的】 回路やアルゴリズムの複雑化ならびにコストアップを招くことなく、カラーを白黒と判別してしまうことによる画質の劣化を抑えることができるカラーファクシミリ装置を提供することを目的とする。【構成】 カラー通信を行う装置において、画像をブロック単位でカラー/白黒の判別を行う判別部と、カラー画像に適した画像処理および符号化部とと、白黒画像に適した画像処理および符号化部とを設け、画像の読取りおよび通信を行う際に、当初、白黒画像に適した画像処理および符号化部を用いて画像の読取りおよび符号化を行いながら、カラー/白黒の判別を行い、カラーと判別されるブロックが見つかった時点で、それ以後の、そのページの画像すべてに対してカラー画像に適した画像処理および符号化を行うようにした。
請求項(抜粋):
画像をラスタ走査してカラーによる読み取りを行う読取手段と、この読み取られた画像を決められた単位でブロック抽出するブロック抽出手段と、ブロック単位で抽出された画像のカラー/白黒の判別を行う判別手段と、カラー画像に適した圧縮符号化を行う第1の圧縮符号化手段と、白黒画像に適した圧縮符号化を行う第2の圧縮符号化手段とを有し、画像の判別をブロック毎に行い、その結果に応じてそれぞれに適した圧縮符号化手段を用いて圧縮符号化を行うカラーファクシミリ装置であって、上記圧縮符号化を行うに際して、当初、白黒画像に適した圧縮符号化を行いながらカラー/白黒の判別も行い、カラーと判別されるブロックが見つかった時点で、それ以後の、そのページの画像すべてに対してカラー画像に適した圧縮符号化処理を行うことを特徴とするカラーファクシミリ装置。
IPC (2件):
H04N 1/41 ,  H04N 1/46

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