特許
J-GLOBAL ID:200903046504815949

負荷分散プログラム、負荷分散装置、サービスシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-356300
公開番号(公開出願番号):特開2007-164264
出願日: 2005年12月09日
公開日(公表日): 2007年06月28日
要約:
【課題】サービスを提供するサーバへの好適な負荷分散を実現する。【解決手段】サービス状態管理テーブル15には、本システムが提供するサービス毎に、当該サービスを実行可能なサーバ2に対応させてサーバ2の障害発生状況を示すサーバ状態、障害の程度を示す障害レベル及び負荷分散対象か否かを示す情報を含む障害情報が設定登録されている。サービス状態監視処理部11は、各サーバ2a〜2dの状態(障害発生状況)を定期的に監視し、状態が変化したときには、その内容でサービス状態管理テーブル15を更新する。クライアント発信のサービス要求を受信すると、サーバ決定処理部13は、サービス状態管理テーブル15に設定された障害情報を参照に、サーバ決定ルールに従い、要求されたサービスが提供可能なサーバの中から当該サービスを提供するサーバ2を決定する。サービス処理制御部12は、その決定されたサーバ2へサービス要求を転送する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
1または複数のサービスを実行する複数のコンピュータと共に、受信したサービス要求に応じてサービスを提供するサービスシステムに含まれ、受信したサービス要求を、各コンピュータにかかる負荷が分散されるようにいずれかのコンピュータに転送する負荷分散用コンピュータを、 サービスシステムが提供する各サービスを実行しうるコンピュータと当該各コンピュータにおける現在の障害の程度を示す障害レベル情報とが対応付けされた障害情報をサービス毎に記憶するサービス状態記憶手段、 各サービスの提供に関わる障害発生状況を各コンピュータから収集し、その収集した障害発生状況に基づいて、前記サービス状態記憶手段に記憶された障害情報を更新するサービス状態監視手段、 サービス要求を受信する要求受信手段、 前記要求受信手段が受信したサービス要求により指定されたサービスを実行するコンピュータを、前記サービス状態記憶手段に記憶されている当該サービスを実行しうる各コンピュータの障害情報と予め決められた決定ルールによって決定する決定処理手段、 前記決定処理手段が決定したコンピュータへ当該サービス要求を転送する要求転送手段、 として機能させる負荷分散プログラム。
IPC (3件):
G06F 11/20 ,  G06F 9/50 ,  G06F 13/00
FI (3件):
G06F11/20 310F ,  G06F9/46 465A ,  G06F13/00 357Z
Fターム (11件):
5B034BB04 ,  5B034BB11 ,  5B034CC01 ,  5B089GA11 ,  5B089GA19 ,  5B089GA21 ,  5B089GB09 ,  5B089HA10 ,  5B089KA06 ,  5B089KC23 ,  5B089KC28
引用特許:
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