特許
J-GLOBAL ID:200903046507070448

産業用電磁比例バルブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 堅太郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-218944
公開番号(公開出願番号):特開平10-061811
出願日: 1996年08月20日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】【課題】 スプールの位置制御の精度を向上させるとともにヒステリシスを小さくすることのできる産業用電磁比例バルブを提供すること【解決手段】 バルブBは、前記弁体3と、ソレノイド1との間に接続体2が配設され、接続体2には、スプール31と、可動プランジャ12と一体的に形成されるシャフト13と、を接続する接続ピン25が配設され、少なくとも弁体31と接続ピン25との間にシール手段26が配設されている。ソレノイド1の制御回路がソレノイド1内のコイル10に流れる電流を微小変化させる制御手段と、微小変化される電流を調整するための制御電圧を増幅する増幅手段と、を有し、前記増幅手段で設定されるゲインが、可動プランジャ12の微小移動に伴って発生する摩擦ばね負荷線の勾配より大きくなるように設定される。
請求項(抜粋):
スプールを有する弁体と、固定鉄心と可動プランジャとを備え、コイルの励磁によって前記可動プランジャが前記固定鉄心に吸着され、ばねによって可動プランジャが復帰されるように構成される比例ソレノイドと、を備えて構成される電磁比例バルブにおいて、前記弁体と、前記ソレノイドとの間に接続体が配設され、前記接続体には、前記スプールと、前記可動プランジャと一体的に形成されるシャフトと、を接続する接続ピンが配設され、少なくとも前記弁体と前記接続ピンとの間にシール手段が配設される産業用の電磁比例バルブであって、前記ソレノイドの制御回路が前記コイルに流れる電流を微小変化させる制御手段と、微小変化される電流を調整するための制御電圧を増幅する増幅手段と、を有し、前記増幅手段で設定されるゲインが、前記可動プランジャの微小移動に伴って発生する摩擦ばね負荷線の勾配より大きくなるように設定されることを特徴とする産業用電磁比例バルブ。
IPC (2件):
F16K 31/06 325 ,  H01F 7/16
FI (2件):
F16K 31/06 325 ,  H01F 7/16 C
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭53-090583
  • 特開昭60-231082

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