特許
J-GLOBAL ID:200903046511327330

高炉の短期改修・建設方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-308983
公開番号(公開出願番号):特開平9-143521
出願日: 1995年11月28日
公開日(公表日): 1997年06月03日
要約:
【要約】【課題】新規な分割ブロックの搬送、組み立てる時における、レンガ積み部の反りやひずみの発生を効果的に防止すると共に真円度も有利に確保する。また、改修・建設工期の著しい短縮を、改修・建設施工の簡便化および改修・建設経費の削減に併せて実現する。【解決手段】炉体を複数のリング状ブロックに分割し、それぞれ高炉基礎以外の場所で建造した後、順次横送りで高炉基礎上に搬送し、リフトアップ工法により炉頂部から順次リフトアップしつつ互いに接合することによって、高炉を改修・建設するに際し、各ブロックについて、レンガ積み部の反りやひずみを防止すると共に真円度を確保する処置を講じる。
請求項(抜粋):
既存炉体を解体した後その基礎上に高炉を再建するか、または全く新たに高炉を建設するに当たり、(a) 炉体を、その炉頂部から炉底部まで数個のリング状ブロックに分割し、それぞれ高炉基礎以外の場所で建造すること、(b) 上記のリング状ブロックのうち、最下段の炉底部ブロックを除くブロックにそれぞれ、レンガ積み部の反りやひずみの防止手段および真円度の確保手段を付与すること、(c) 他方、炉底部ブロックは、その下端に設置される炉底板の上にレンガを積んでおくこと、(d) 炉底部ブロックを除くリング状ブロックは、横送りで高炉基礎上に搬送した後、リフトアップ工法により炉頂部から順次リフトアップしつつ互いに接合すること、(e) 炉底部ブロックは、高炉基礎レベルを横送りで該基礎上に搬送設置した後、上部ブロックと接合すること、の結合になる高炉の短期改修・建設方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭52-043709
  • 特開昭54-057408
  • 特開昭59-158983

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