特許
J-GLOBAL ID:200903046512416280
電動パワーステアリング装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-251831
公開番号(公開出願番号):特開2002-059855
出願日: 2000年08月23日
公開日(公表日): 2002年02月26日
要約:
【要約】【課題】 ダンピング制御および/またはイナーシャ制御を行っている場合でも異常判定を高精度に行い、異常時には確実に電動機の駆動を禁止する電動パワーステアリング装置を提供することを課題とする。【解決手段】 電動機8を制御する制御手段20と異常時に電動機8の駆動を禁止する駆動禁止手段30とを備える電動パワーステアリング装置であって、駆動禁止手段30は、操舵トルクの大きさおよび方向と電動機電流の大きさおよび方向とが所定の禁止条件を満たすか否かを判定する禁止条件判定手段(禁止領域判定部)31と、操舵トルクの大きさが減少する場合を除いて、禁止条件判定手段31からの出力に基づいて所定の禁止条件を満たしている時間を積算する計時手段(計時部)32と、計時手段32からの積算時間が所定時間以上となった場合に、電動機8の駆動を禁止するための信号を出力する禁止判定手段(禁止判定部)34とを備えることを特徴とする。
請求項(抜粋):
ステアリング系に補助トルクを付加する電動機と、前記電動機に流れる電動機電流の大きさおよび方向を検出する電動機電流検出手段と、前記ステアリング系に作用する操舵トルクの大きさおよび方向を検出する操舵トルクセンサと、前記操舵トルクセンサからの出力に基づいて前記電動機を制御する制御手段と、前記制御手段からの電動機制御信号に基づいて前記電動機を駆動する電動機駆動手段と、前記操舵トルクセンサで検出される操舵トルクの大きさおよび方向と前記電動機電流検出手段で検出される電動機電流の大きさおよび方向とに基づいて前記電動機の駆動を禁止する駆動禁止手段とを備える電動パワーステアリング装置であって、前記駆動禁止手段は、前記操舵トルクの大きさおよび方向と前記電動機電流の大きさおよび方向とが所定の禁止条件を満たすか否かを判定する禁止条件判定手段と、前記操舵トルクの大きさが減少する場合を除いて、前記禁止条件判定手段からの出力に基づいて前記所定の禁止条件を満たしている時間を積算する計時手段と、前記計時手段からの積算時間が所定時間以上となった場合に、前記電動機の駆動を禁止するための信号を出力する禁止判定手段と、を備えることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
IPC (6件):
B62D 5/04
, B62D 6/00
, H02P 3/08
, H02P 7/00
, B62D101:00
, B62D119:00
FI (7件):
B62D 5/04
, B62D 6/00
, H02P 3/08 B
, H02P 7/00 C
, H02P 7/00 N
, B62D101:00
, B62D119:00
Fターム (37件):
3D032CC34
, 3D032CC40
, 3D032DA15
, 3D032DA23
, 3D032DA64
, 3D032DA65
, 3D032DD17
, 3D032DE09
, 3D032EA01
, 3D032EC23
, 3D032GG01
, 3D033CA03
, 3D033CA04
, 3D033CA13
, 3D033CA16
, 3D033CA20
, 3D033CA21
, 3D033CA31
, 5H530AA12
, 5H530BB18
, 5H530CC27
, 5H530CD20
, 5H530CD33
, 5H530CD34
, 5H530CD36
, 5H530DD14
, 5H530EF01
, 5H570AA21
, 5H570DD01
, 5H570EE01
, 5H570EE08
, 5H570FF05
, 5H570JJ03
, 5H570JJ18
, 5H570LL02
, 5H570LL03
, 5H570LL12
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