特許
J-GLOBAL ID:200903046515938635

複缶式温水器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 宗治 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-256058
公開番号(公開出願番号):特開平6-109327
出願日: 1992年09月25日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】【目的】 複数のタンクを利用して経済的かつ短時間に設定温度の湯を取りだすことができる複缶式温水器を得ること。【構成】 例えば2個のタンクにより構成された複缶式温水器の各タンク2,3の下部にそれぞれ1個のヒータ7,8を設け、各ヒータ7,8の近傍にそれぞれ湯温センサ9,10を設け、沸き上げの際には給湯口に近いところに取付けたヒータ7から順次切り替えて通電をおこない、段階的に沸き上げる。沸き上げ中に沸き上げの完了したタンク2に湯温低下があれば、その部分のタンク2から再度沸き上げる。
請求項(抜粋):
貯湯タンクとして複数のタンクを備え、前記各々のタンクの下部にそれぞれ一個のヒータを取り付けると共に、前記各ヒータの近傍にそれぞれ湯温センサを設けた複缶式温水器において、該複缶式温水器の沸き上げを給湯口に近い側のタンクに設けたヒータから給水側のタンクに設けたヒータへと順次切り替えて通電しておこなうように構成し、前記ヒータ近傍に設けた湯温センサが設定温度以上の沸き上げ湯温を検知すると、次の給水側タンクに設けたヒータへの通電に切り替えると共に、沸き上げたタンクに設けた湯温センサが設定温度に対して一定温度以下になると沸き上げ中のヒータへの通電を停止し、湯温低下のあったタンクの湯温センサ近傍に設けたヒータから再度通電を開始し、該ヒータ近傍に設けられた湯温センサが設定温度以上の沸き上げ湯温を検知すると、次の給水側タンクのヒータへの通電に切り替えるようにしたことを特徴とする複缶式温水器。

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