特許
J-GLOBAL ID:200903046517436670

真空式ボイラの消音構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松尾 憲一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-002293
公開番号(公開出願番号):特開平8-189605
出願日: 1995年01月10日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】【目的】 給湯・暖房用等に用いる静かな真空式ボイラに関する。【構成】 内部圧を大気圧以下とした缶体(1) に熱媒用液体を封入すると共に、同熱媒用液体を加熱する加熱手段(2) を配設し、さらに、熱を取り出すための熱交換器(3) を配設して、缶体(1) 内に発生する蒸気により被加熱流体を加熱するように構成した真空式ボイラにおいて、上記缶体(1) 内の熱媒用液体中に、気泡流通開口(51)及び凝縮水流入開口(52)を有する邪魔板(5) を設け、熱媒用液体の沸騰により生じる蒸気泡の流れと、熱交換器(3) により熱を奪われた蒸気の凝縮水の流れとを制御して消音する構造とした。
請求項(抜粋):
内部圧を大気圧以下とした缶体(1) に熱媒用液体を封入すると共に、同熱媒用液体を加熱する加熱手段(2) を配設し、さらに、熱を取り出すための熱交換器(3) を配設して、缶体(1) 内に発生する蒸気により被加熱流体を加熱するように構成した真空式ボイラにおいて、上記缶体(1) 内の熱媒用液体中に、気泡流通開口(51)及び凝縮水流入開口(52)を有する邪魔板(5) を設け、熱媒用液体の沸騰により生じる蒸気泡の流れと、熱交換器(3) により熱を奪われた蒸気の凝縮水の流れとを制御して消音することを特徴とする真空式ボイラの消音構造。

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