特許
J-GLOBAL ID:200903046517439466

パケット転送方法及びパケット転送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 役 昌明 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-172754
公開番号(公開出願番号):特開2002-368786
出願日: 2001年06月07日
公開日(公表日): 2002年12月20日
要約:
【要約】【課題】 パケットを処理するリソースが限られたシステムLSI上で、リソースを有効活用することで、パケット処理転送能力、および回路規模・消費電力を削減するパケット転送方法およびパケット転送装置を提供する。【解決手段】 Ethernet(登録商標)フレーム内のIPヘッダ受信完了101直後に宛先IPアドレスを元に該当MACアドレス検索処理102を開始し、MACアドレス検索の結果、該当MACアドレスがアドレス解決テーブル内に存在する場合は、Ethernet(登録商標)フレーム受信完了104を待ってFCSチェック303を行い、エラーが無ければフレーム転送開始105を行い、エラーが有ればフレーム破棄106を行う。該当MACアドレスがテーブル内に存在しない場合は、フレーム受信完了104を待ってFCSチェック303を行い、エラーが無ければアドレス未解決フレーム退避処理108を、エラーが有る場合はフレーム破棄106を行う。
請求項(抜粋):
パケットを効率よく転送するパケット転送方法において、パケットのヘッダを受信完了直後にヘッダ解析処理を開始し、ヘッダ解析処理の結果、例外処理が不要な場合はパケット受信完了を待ってパケット転送し、例外処理が必要な場合はヘッダ解析処理完了後に例外処理を行い、例外処理終了後既にパケットが受信完了していた場合は、パケットのエラーチェック後に例外処理を、パケットがまだ受信完了していない場合は受信完了を待った後、パケットのエラーチェック後に例外処理を行い、ヘッダ受信完了からパケット受信完了までの時間を利用して例外処理を行うことを特徴とするパケット転送方法。
Fターム (6件):
5K030GA02 ,  5K030GA04 ,  5K030HA08 ,  5K030HD03 ,  5K030HD09 ,  5K030KA15

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