特許
J-GLOBAL ID:200903046520490243

多面マルチリアプロジェクタ、それに用いるリアプロジェクタ、及びフレネルレンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 並木 昭夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-099047
公開番号(公開出願番号):特開平6-308635
出願日: 1993年04月26日
公開日(公表日): 1994年11月04日
要約:
【要約】【目的】 各プロジェクタ画面の境界部の輝度段差を少なくすることができ、しかも、その輝度段差が観視角度によって大きく変化することのない多面マルチリアプロジェクタを提供する。【構成】 各投写光学系1、2に対応した透過形スクリーン3、4はサーキュラーフレネルレンズ5、6とブラックマトリクス付きレンチキュラースクリーン7、8とで構成される。サーキュラーフレネルレンズ5、6は接合している境界部5-1、6-1の断面形状が鋸歯形状でなく、三角プリズム形状となっている。この三角プリズム形状により、対応する投写光学系からの入射光線のほか、隣接する投写光学系からの入射光線も、同様な方向に出射させることができる。
請求項(抜粋):
2組以上の投写光学系を上下方向、左右方向、または上下及び左右方向に、多段に積み重ね配置、または隣接配置すると共に、これら投写光学系の前方に、光拡散板と、各投写光学系に一対一に対応するフレネルレンズと、を重ね合わせて構成される透過形スクリーンを配置して成り、各投写光学系からそれぞれ発せられる投写光を前記透過形スクリーンに拡大投写する多面マルチリアプロジェクタにおいて、各フレネルレンズは、それぞれ、その中央部の断面形状が鋸歯形状を成し、その周辺部の断面形状が三角プリズム形状を成すと共に、各フレネルレンズは、それぞれ、隣接するフレネルレンズ(以下、隣接フレネルレンズという)との境界部における前記三角プリズム形状の部分に、対応する投写光学系から発せられた投写光のほか、前記隣接フレネルレンズに対応する投写光学系から発せられた投写光をも入射するようにしたことを特徴とする多面マルチリアプロジェクタ。
IPC (2件):
G03B 37/00 ,  H04N 5/74

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