特許
J-GLOBAL ID:200903046523881847

トナー、及びそれを用いた画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣田 浩一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-268453
公開番号(公開出願番号):特開2007-079246
出願日: 2005年09月15日
公開日(公表日): 2007年03月29日
要約:
【課題】 良好な転写性及びクリーニング性を長期にわたり維持することができ、画像むらの変動がなく、流動性、及び帯電性が長期にわたり変化が少ない安定性に優れたトナー等の提供。【解決手段】 トナー核の表面に外添剤とを有し、外添剤が50〜500nmの粒径を有する大粒径の無機酸化物を含み、トナーの重量平均粒径D4に対し、粒径の最大長Dcutが0.8D4以上を満たすトナーの切断面を、透過型電子顕微鏡を用いて1万倍で撮影したTEM写真において観測されるトナーの形状が、トナー核と交差しない直線と2点で接し、2点間の距離が0.1D4以上の凹部を有し、接線と凹部とで形成される領域に存在する無機酸化物の数が、任意の10個のトナーから求められる平均値で、ストレス付与前をN前とし、ストレス付与後をN後としたとき、1≦N後/N前≦5を満たすトナーである。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
トナー核と該トナー核の表面に外添剤とを少なくとも有してなり、該外添剤が50〜500nmの粒径を有する大粒径の無機酸化物を少なくとも含み、 トナーの重量平均粒径D4に対し、粒径の最大長Dcutが0.8D4以上を満たすトナーの切断面を、透過型電子顕微鏡を用いて1万倍で撮影したTEM写真において観測されるトナーの形状が、トナー核と交差しない直線と2点で接し、該2点間の距離が0.1D4以上の凹部を有し、 前記接線と前記凹部とで形成される領域に存在する前記無機酸化物の数が、任意の10個のトナーから求められる平均値で、ストレス付与前をN前とし、ストレス付与後をN後としたとき、次式、1≦N後/N前≦5、を満たし、 前記ストレスの付与が、トナー10gとキャリア20gとを50mlのスクリューバイアル中に入れ、ロッキングミルを用いて振動数400rpmにて60分間振盪させた後、前記トナーと前記キャリアとを20μmの目開きの篩いを用いて分離することにより行われることを特徴とするトナー。
IPC (2件):
G03G 9/08 ,  G03G 9/087
FI (4件):
G03G9/08 375 ,  G03G9/08 371 ,  G03G9/08 381 ,  G03G9/08 384
Fターム (7件):
2H005AA08 ,  2H005AB03 ,  2H005AB10 ,  2H005CA12 ,  2H005CB13 ,  2H005EA05 ,  2H005EA10
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (1件)

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