特許
J-GLOBAL ID:200903046524312250

製缶時の深絞り性及びフランジ加工性と、製缶後の表面性状とに優れ、十分な缶強度を有する製缶用鋼板及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-135262
公開番号(公開出願番号):特開平8-325670
出願日: 1995年06月01日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】【目的】 従来あまり活用されないでいた組織の微細化による強化機構を積極的に利用することによって十分な缶強度をもち、かつ、鋼の清浄化と、鋼組織を実質的にフェライト単相組織にすることによって、製缶時の深絞り性及びフランジ加工性と、製缶後の表面性状とを具備する製缶用鋼板を提供することにある。【構成】 この発明の鋼板は、重量比で、C:0.020 〜 0.150%、Si:0.05%以下、Mn:1.00%以下、P:0.050 %以下、S:0.010 %以下、N:0.0100%以下、Al:0.100 %以下、Nb:0.005 〜0.025 %を含有し、残部が不可避的不純物と鉄からなり、実質的なフェライト単相組織であり、降伏強さが40kgf/mm2 以上、平均結晶粒径が10μm以下、板厚が0.300mm 以下である。
請求項(抜粋):
重量比で、C:0.020 〜 0.150%、Si:0.05%以下、Mn:1.00%以下、P:0.050 %以下、S:0.010 %以下、N:0.0100%以下、Al:0.100 %以下、Nb:0.005 〜0.025 %を含有し、残部が不可避的不純物と鉄からなり、実質的なフェライト単相組織であり、降伏強さが40kgf/mm2 以上、平均結晶粒径が10μm以下、板厚が0.300mm 以下であることを特徴とする、製缶時の深絞り性及びフランジ加工性と、製缶後の表面性状とに優れ、十分な缶強度を有する製缶用鋼板。
IPC (5件):
C22C 38/00 301 ,  C21D 8/04 ,  C21D 9/48 ,  C22C 38/12 ,  C22C 38/54
FI (5件):
C22C 38/00 301 T ,  C21D 8/04 A ,  C21D 9/48 H ,  C22C 38/12 ,  C22C 38/54
引用特許:
審査官引用 (4件)
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