特許
J-GLOBAL ID:200903046527434888

表示装置の動画補正方法及び動画補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古澤 俊明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-317508
公開番号(公開出願番号):特開平9-138666
出願日: 1995年11月10日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【課題】 動画表示時の視覚的な表示ずれを小さくし画質低下を防止する。【解決手段】 1フレームを複数のサブフィールドSFn〜SF1(例えばn=4)に時分割し、輝度レベルに対応したサブフィールドを発光して多階調画像を表示するPDP14において、フレーム間における動画素の移動方向と移動量を検出する動き検出回路22と、この検出回路22の検出出力に基づいて各フレーム毎に複数のサブフィールドSFn〜SF1の表示位置を補正してPDP14側に出力する表示位置補正回路20とを具備し、各フレーム毎に動画素の移動方向と移動量に応じて複数のサブフィールドSFn〜SF1の表示位置を補正するようにしたので、動画素を見る人間の眼の軌跡上にサブフィールドSFn〜SF1の表示位置を乗せることができ、動画表示時のサブフィールド間の映像のずれ幅を狭くして視覚的な表示ずれを小さくし、画質の低下を防止できる。
請求項(抜粋):
1フレームを複数のサブフィールドに時分割し、入力映像信号の輝度レベルに対応したサブフィールドを発光して多階調画像を表示する表示装置において、フレーム間における動画素の移動方向と移動量を検出し、この検出出力に基づいて各フレームの複数のサブフィールドの表示位置を補正してなることを特徴とする表示装置の動画補正方法。

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