特許
J-GLOBAL ID:200903046534615758

裏地及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武井 英夫 (外3名)
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP1998005726
公開番号(公開出願番号):WO1999-031309
出願日: 1998年12月17日
公開日(公表日): 1999年06月24日
要約:
【要約】本発明は、経糸がポリエステル系長繊維又はセルロース系長繊維で、緯糸がポリエステル系長繊維の仮撚加工糸、ポリエステル系長繊維の原糸又はセルロース系長繊維で構成された織物であって、織物の緯方向の伸びが5〜12%で、織物表面の動摩擦係数が0.20〜0.45の範囲であり、且つ下記(1)式で求められる織物緯糸クリンプ指数値が0.003〜0.013としてなることを特徴とする裏地を開示する。緯糸のクリンプ率/経糸密度×(経糸の繊度)1/2 .........(1)本発明の裏地は、ソフトで肌触りと滑り性に優れ、着用の圧迫感と縫い目の滑脱の抑制された裏地付けを可能にするものである。典型的な使用例として、裾のずれ上がりが抑制されたスカートの裏地付けが挙げられる。本発明の裏地は経糸にポリエステル系長繊維又はセルロース系長繊維を、緯糸にポリエステル系長繊維糸を用いて製織された生機を生機の織物幅に対して、精練前又は精練後に生機幅に対して5〜30%の幅入れした後、幅入れ織物を160°C〜210°Cの熱処理することによって製造ことができる。
請求項(抜粋):
経糸がポリエステル系長繊維又はセルロース系長繊維で、緯糸がポリエステル系長繊維の仮撚加工糸、ポリエステル系長繊維の原糸、又はセルロース系長繊維で構成された織物であって、該織物の緯方向の伸びが5〜12%で、織物表面の動摩擦係数が0.20〜0.45の範囲であり、且つ下記(1)式で求められる織物緯糸クリンプ指数値が0.003〜0.013になることを特徴とする裏地 緯糸のクリンプ率/{経糸密度×(経糸の繊度)1/2}......(1)。
IPC (2件):
D03D 15/00 ,  A41D 27/02
FI (2件):
D03D 15/00 D ,  A41D 27/02

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