特許
J-GLOBAL ID:200903046537549560
低圧鋳造法および低圧鋳造用鋳型
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小塩 豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-325868
公開番号(公開出願番号):特開平8-174186
出願日: 1994年12月27日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】【目的】 鋳造時に中子から溶湯へのガス(気泡)の放出を抑え、鋳物製品中に気泡の発生がない品質の優れた鋳物製品を製造する。【構成】 上型2,下型3および上型2と下型3との間に設けたスライド型4で鋳型キャビティ5を形成して鋳型キャビティ5内に中子7を配設し、下型3に湯口11をそなえると共に上型2に鋳型内エアー抜き通路12をそなえた低圧鋳造用鋳型1において、中子7の巾木部7aに中子ガス抜き通路19を設け、下型3とスライド型4と上型2との間およびスライド型4同士の間の気密を保つと共に、鋳型内エアー抜き通路12に、中子7のガス圧を抑えつつ鋳型キャビティ5内の気圧を高めて中子7から溶湯中へのガスの放出を抑える通路開閉機構17を設けた低圧鋳造用鋳型1を用い、通路開閉機構17による鋳型内エアー抜き通路12の開閉制御によって中子7のガス圧を抑えつつ鋳型キャビティ5内の気圧を高め、中子7から溶湯中へのガスの放出を抑えて低圧鋳造を行う。
請求項(抜粋):
中子を配設した鋳型キャビティ内へ溶湯を押し上げ注入すると共に鋳型内エアー抜き通路を通してエアーを排出する低圧鋳造法によって鋳造を行うに際し、鋳型内エアー抜き通路に通路開閉機構を設け、通路開閉機構による鋳型内エアー抜き通路の開閉制御によって中子のガス圧を抑えつつ鋳型キャビティ内の気圧を高め、中子から溶湯中へのガスの放出を抑えることを特徴とする低圧鋳造法。
IPC (2件):
B22D 18/04
, B22D 18/08 501
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