特許
J-GLOBAL ID:200903046539379882

二量化アルデヒドの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-212532
公開番号(公開出願番号):特開平10-053552
出願日: 1996年08月12日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】アルデヒドをアルドール縮合反応及び脱水反応させて二量化アルデヒドを製造する方法において、複雑な処理工程を必要とせず、高沸点化合物の生成を極小にし、二量化アルデヒドを高収率で製造する方法を提供する。【解決手段】原料アルデヒドを塩基性触媒の存在下にアルドール縮合反応及び脱水反応させることによって二量化アルデヒドを製造する方法であって、α位に1〜2個の水素原子を有する原料アルデヒドを含有する有機供給流を反応蒸留塔に供給し、該反応蒸留塔内でアルドール縮合反応及び脱水反応を同時に行わせるものであり、かつ、該反応蒸留塔として蒸気通過孔を有する多孔板型トレイを備え、該多孔板型トレイ上の各蒸気通過孔の開孔面積が5×10-7〜2.3×10-4m2であり、気液接触部面積基準の開孔率が0.5〜8.0%である蒸留塔を用いる。
請求項(抜粋):
原料アルデヒドを塩基性触媒の存在下にアルドール縮合反応及び脱水反応させることによって二量化アルデヒドを製造する方法であって、α位に1〜2個の水素原子を有する原料アルデヒドを含有する有機供給流を反応蒸留塔に供給し、該反応蒸留塔内でアルドール縮合反応及び脱水反応を同時に行わせるものであり、かつ、該反応蒸留塔として蒸気通過孔を有する多孔板型トレイを備え、該多孔板型トレイ上の各蒸気通過孔の開孔面積が5×10-7〜2.3×10-4m2であり、気液接触部面積基準の開孔率が0.5〜8.0%である蒸留塔を用いることを特徴とする二量化アルデヒドの製造方法。
IPC (6件):
C07C 47/21 ,  B01J 23/04 ,  B01J 35/12 ,  C07C 45/74 ,  C07C 45/82 ,  C07B 61/00 300
FI (6件):
C07C 47/21 ,  B01J 23/04 Z ,  B01J 35/12 ,  C07C 45/74 ,  C07C 45/82 ,  C07B 61/00 300

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