特許

J-GLOBAL ID：200903046540280105

ウーロン茶葉抽出物OTACを有効成分とする発癌抑制剤

発明者： 若林 敬二 ,  糠谷 東雄 ,  武藤 倫弘
出願人/特許権者： 国立がんセンター総長 ,  糠谷 東雄
代理人 (2件)： 清水 初志 ,  新見 浩一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-169262
公開番号（公開出願番号）：特開2006-342103
出願日： 2005年06月09日
公開日（公表日）： 2006年12月21日
要約：

【課題】 ウーロン茶葉から抽出されるOTACについて、新規な用途の提供を目的とする。より詳しくは、OTACを有効成分とする、発癌抑制剤の提供を課題とする。【解決手段】 ウーロン茶葉から抽出されるOTACについて、大腸癌予防効果を評価するために、2種類の動物発癌実験系を用いて検討を行った。その結果、両実験系においてOTAC投与による大腸癌の発癌抑制効果が見られることを新たに見出した。ウーロン茶葉から抽出されるOTACは、発癌抑制剤として有用である。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

以下の一般式(I)で表される化合物またはその塩を有効成分とする、発癌抑制剤。

IPC (5件)：

C07D 493/14 ,  A23L 1/30 ,  A61K 31/352 ,  A61K 36/18 ,  A61P 35/00

FI (5件)：

C07D493/14 ,  A23L1/30 B ,  A61K31/352 ,  A61K35/78 C ,  A61P35/00

Fターム (33件)：

4B018MD08 ,  4B018MD59 ,  4B018ME08 ,  4C071AA01 ,  4C071AA08 ,  4C071BB02 ,  4C071BB05 ,  4C071CC13 ,  4C071DD40 ,  4C071EE05 ,  4C071FF17 ,  4C071GG01 ,  4C071GG03 ,  4C071HH04 ,  4C071HH05 ,  4C071JJ01 ,  4C071LL01 ,  4C086AA01 ,  4C086AA02 ,  4C086AA03 ,  4C086CA01 ,  4C086MA01 ,  4C086MA04 ,  4C086MA52 ,  4C086NA14 ,  4C086ZB26 ,  4C088AB45 ,  4C088AC05 ,  4C088BA09 ,  4C088CA05 ,  4C088MA52 ,  4C088NA14 ,  4C088ZB26

引用特許：

出願人引用 (2件)

• フラボンC配糖体の新規誘導体及びそれを含有する組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-194828   出願人：サントリー株式会社
• WO 2004/005296 A1
  

審査官引用 (4件)

• Apoptosis誘導剤
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-309580   出願人：坂田祐介
• 茶抽出物を有効成分とする癌細胞転移抑制剤
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-210169   出願人：アサヒビール株式会社
• 癌の予防及び治療剤
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-165719   出願人：株式会社ローマン工業
• 特開平1-283227
  

引用文献：

審査官引用 (1件)

• 烏龍茶成分によるCOX-2遺伝子発現の制御について