特許
J-GLOBAL ID:200903046546286156

直交周波数分割多重変調の基準搬送周波数再生方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-111496
公開番号(公開出願番号):特開平10-303852
出願日: 1997年04月28日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】 OFDM伝送信号を直交同期検波するのに必要な基準搬送周波数を安定、かつ正確に再生する。【解決手段】 送信機から送信された、一定の周期で無変調キャリア信号(基準信号)が介挿されたOFDM伝送信号を受信し、このOFDM伝送信号に含まれる基準信号をfc 検出回路5によって抽出する。抽出された基準信号を繰り返した連続信号を繰り返し信号作成回路6によって生成する。この連続信号に基づき、周波数制御回路8,およびVCO回路9を備えた電圧制御発振器ループでは、0度信号と、90度信号とを生成し、これら0度信号と、90度信号とに基づき、前記IF信号を直交同期検波して、ベースバンドI信号、ベースバンドQ信号を再生する。
請求項(抜粋):
OFDM(直交周波数分割多重)変調方式のOFDM伝送信号を構成する同期信号区間内の所定位置に、OFDM伝送周波数帯域の中心周波数である基準搬送周波数を持つ基準信号を挿入して間欠的に送信されたOFDM伝送信号を受信する受信手段と、受信されたOFDM伝送信号中から前記基準信号を抽出する基準信号抽出手段と、抽出された基準信号を保持するとともに、次に基準信号が抽出されるまでの間、保持されている基準信号を繰り返して、連続信号を生成する連続信号生成手段と、この連続信号を利用して周波数をロックする電圧制御発振器ループを構成し、OFDM信号のベースバンドI信号、およびベースバンドQ信号を得るための基準搬送周波数を再生する基準周波数再生手段と、を備えたことを特徴とする直交周波数分割多重変調の基準搬送周波数再生方式。
IPC (2件):
H04J 11/00 ,  H04L 27/227
FI (2件):
H04J 11/00 Z ,  H04L 27/22 B

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