特許
J-GLOBAL ID:200903046546454024

燃料タンクの給油部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-156355
公開番号(公開出願番号):特開平5-004524
出願日: 1991年06月27日
公開日(公表日): 1993年01月14日
要約:
【要約】【目的】 燃料給油時に、タンク本体に高い圧力が作用しないようにする。【構成】 フィラーチューブ2の給油ガン7のノズル7aの挿入部2a内にバルブユニット23を設け、ここに挿入通路25とリリーフ通路26を設ける。挿入通路25には上記ノズル7aを挿入すると開くシャッタ9を設け、リリーフ通路26にはスプリング33と弁本体20aとで構成したリリーフ弁20を設ける。リリーフ弁20の弁本体20aには突出部20bを設けてあり、この突出部20とシャッタ9との間にシャッタ9がある程度開いて、ベント弁10が開くとシャッタ9を介して弾性力を前記弁本体20aに付与するトーションスプリング34を設ける。このトーションスプリング34によりシャッタ9が開いた状態、即ち給油時におけるリリーフ弁20の実質的なバネ定数を低下させ、開弁圧を下げタンク本体1を保護する。
請求項(抜粋):
タンク本体に設けたフィラーチューブに、キャニスタに連通するベントチューブを接続する一方、フィラーチューブと給油ガンのノズルとの間にシール部材を設けると共に給油ガン挿入時に押圧されて開くシャッタとこのシャッタに隣接してタンク本体内の圧力をフィラーチューブから逃がすリリーフ弁を設け、ベントチューブにはシャッタの開作動によってベントチューブを開くベント弁を設け、シャッタの開作動に連動しリリーフ弁を開方向に付勢する付勢手段を設けたことを特徴とする燃料タンクの給油部構造。

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