特許
J-GLOBAL ID:200903046548251430

液晶封止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大垣 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-154012
公開番号(公開出願番号):特開2000-347197
出願日: 1999年06月01日
公開日(公表日): 2000年12月15日
要約:
【要約】【課題】 液晶注入の済んだ構造体21の第1および第2の基板11,13の間隔を所定の値に修正しながら液晶注入孔を封止する新規な方法を提供する。【解決手段】 構造体21の液晶注入孔21a側の辺に沿った端部全域に第1の基板の主面側および第2の基板の主面側それぞれから密着する第1および第2の気密保持部材33,35を、具える。構造体21から外れた部分で、構造体の両側それぞれに、第1および第2の気密保持部材と前記構造体の側面の一部分とに密着する第3の気密保持部材37を、具える。構造体を液晶注入孔は外部に露出した状態で内部に収納でき、第1〜第3の気密保持部材によって該内部の気密性を確保でき、かつ、該内部の圧力が任意に制御される容器31を具える。構造体を加熱する加熱手段42を具える。
請求項(抜粋):
対向させた第1および第2の基板をこれら基板間に所定の空隙を維持した状態でこれら基板の縁部でシール材によって張り合わせてあり、かつ、シール部の一部に設けられた液晶注入孔から前記空隙に液晶を注入してある構造体の、前記液晶注入孔を封止する方法において、前記構造体を室温より高い所定温度に加熱した状態で、該構造体の外側面に当たる前記第1および第2の基板面の少なくとも一方を、任意の圧力に設定し得る気体雰囲気に接触させて前記液晶注入時に生じた前記第1および第2の基板の間隔の広がりを前記気体雰囲気の圧力によって修正し、その後、前記液晶注入孔の封止を行うことを特徴とする液晶封止方法。
Fターム (8件):
2H089NA24 ,  2H089NA32 ,  2H089NA45 ,  2H089NA48 ,  2H089NA55 ,  2H089NA60 ,  2H089QA12 ,  2H089QA14
引用特許:
審査官引用 (4件)
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