特許
J-GLOBAL ID:200903046549054426

移動通信のチャネル切替装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-011275
公開番号(公開出願番号):特開平7-222231
出願日: 1994年02月03日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】 複数の移動局と基地局との間の複数の周波数を利用したTDMA方式による移動通信のチャネル切替装置に関し、ダイナミックチャネル割当方式におけるチャネル切替装置において、周波数利用効率の改善を図ることを目的とする。【構成】 チャネル切替えが必要になった場合に、監視手段1が、現在使用中の第1の周波数のタイムスロットで送られている受信信号中に無音状態を検出したときに、一時的チャネル切替手段2が、第1の周波数のタイムスロットから、第1の周波数のタイムスロットと同一タイミングの他の第2の周波数のタイムスロットへ一時的にチャネル切替えを行う。そして、干渉測定手段3が、第2の周波数のタイムスロットでの干渉測定を行う。この干渉測定手段3による測定結果に基づき、チャネル切替制御手段4が、第1の周波数のタイムスロットから第2の周波数のタイムスロットへの本格的なチャネル切替えの可否を判断してチャネル切替えの制御を行う。
請求項(抜粋):
複数の移動局と基地局との間の複数の周波数を利用したTDMA方式による移動通信のチャネル切替装置において、現在使用中の第1の周波数のタイムスロットで送られている受信信号中の無音状態の有無を監視する受信信号監視手段(1)と、前記監視手段(1)が前記受信信号中に無音状態を検出したときに、前記第1の周波数のタイムスロットから、前記第1の周波数のタイムスロットと同一タイミングの他の第2の周波数のタイムスロットへ一時的にチャネル切替えを行う一時的チャネル切替手段(2)と、前記一時的チャネル切替手段(2)により切替えられた第2の周波数のタイムスロットでの干渉測定を行う干渉測定手段(3)と、前記干渉測定手段(3)による測定結果に基づき、前記第1の周波数のタイムスロットから前記第2の周波数のタイムスロットへのチャネル切替えの可否を判断してチャネル切替えの制御を行うチャネル切替制御手段(4)と、を有することを特徴とする移動通信のチャネル切替装置。

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