特許
J-GLOBAL ID:200903046549194589
微粒子除去装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 純之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-016108
公開番号(公開出願番号):特開平5-208111
出願日: 1992年01月31日
公開日(公表日): 1993年08月20日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】ボイラや内燃機関等から排出される高温の排ガス中に含まれる微粒子を除去する装置において、装置を大型化しても濾過性能が低下することなく、組立てが容易で微粒子濾過性能に優れた濾過エレメントを備えた排ガス中の微粒子除去装置を提供する。【構成】排ガス中の微粒子を捕捉する濾過部材7と、排ガスの通気が可能な多孔質材からなる間隔部材8a,8bとを1層以上交互に積層して濾過エレメントを構成し、濾過部材と間隔部材の形状をほぼ同一にして、排ガスを間隔部材の積層面に対してほぼ平行方向に導入する排ガス入口部12と、濾過された排ガスの出口部13を除いて、間隔部材の外郭周辺部を不通気性の材料で目詰め10a,10bした濾過エレメントを備えた排ガス中の微粒子除去装置。
請求項(抜粋):
排ガス中の微粒子を捕捉する濾過部材と、微粒子を含む排ガスの通気が可能な多孔質材からなる間隔部材とを交互に1層以上積層して濾過エレメントを構成し、微粒子を含む排ガスを上記濾過エレメントの間隔部材の積層面に対してほぼ平行方向に導入し、隣接して積層されている濾過部材を通過するときに排ガス中の微粒子が捕捉される構造の微粒子除去装置であって、上記積層する濾過部材と間隔部材の外郭形状をほぼ同一となし、かつ間隔部材に設ける排ガスの入口部または出口部を除いて間隔部材の外郭周辺部を不通気性の材料により目詰めを施した構造とすることを特徴とする微粒子除去装置。
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