特許
J-GLOBAL ID:200903046551867663
磁気テープ巻取り装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-140217
公開番号(公開出願番号):特開平9-315633
出願日: 1996年06月03日
公開日(公表日): 1997年12月09日
要約:
【要約】【課題】 連続走行する磁気テープに加える張力によってもたらされるテープ幅方向の座屈によるしわの発生を防止し、巻取りによる製品欠陥の発生を低下させた磁気テープ巻取り装置を提供すること。【解決手段】 フレーム2上に取り付けられたアーム6の先端にタッチロール8が取り付けられ、アーム6はエアシリンダ10に連結され、フレーム2上には第1ガイドロール16が設けられ、フレーム2は制御モータ22により駆動される送りネジ24に連結されている。磁気テープ26は、タッチロール8を介して巻取り軸30に巻取られ、このときタッチロール8が巻取り軸30の磁気テープ26を接圧する。タッチロール8は、中心の芯金部801と、この芯金部801の外側を被覆するゴム層802とで構成され、芯金部801は、クラウン形状に、かつゴム層802は逆クラウン形状に構成され、第1ガイドロール16は金属製のクラウン形状に構成されている。
請求項(抜粋):
磁気テープの巻取り軸と、前記巻取り軸に対して接近、離間するように制御モータで駆動されるフレームと、前記フレームに揺動自在に支持されたアームと、前記アームの先部に支持されたタッチロールと、前記タッチロールの前記巻取り軸と反対側の直前に配置された第1ガイドロールと、前記アームに連結され前記タッチロールを前記巻取り軸に接圧するエアシリンダとを備え、前記アームの揺動量を検出センサで検出して前記制御モータを制御し前記フレームをアームの揺動量に応じて前記巻取り軸から離間させるようにした磁気テープ巻取り装置において、前記タッチロールは、前記アームに支持された芯金部と、この芯金部を被覆し両端部から中央部にかけて緩やかに径が縮小する逆クラウン形状のゴム層とで構成され、前記第1ガイドロールは、両端部から中央部にかけて緩やかに径が拡大するクラウン形状に形成されている、ことを特徴とする磁気テープ巻取り装置。
IPC (3件):
B65H 18/26
, B65H 23/025
, G11B 5/84
FI (3件):
B65H 18/26
, B65H 23/025
, G11B 5/84 Z
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