特許
J-GLOBAL ID:200903046551999497

建築物の施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤原 宏之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-169755
公開番号(公開出願番号):特開平7-026622
出願日: 1993年06月15日
公開日(公表日): 1995年01月27日
要約:
【要約】【目的】従来の問題点を解決しうる、合理的な建築物の施工方法を提供すること。【構成】下階から連続した各柱鉄筋2の上端部の位置で特定階の梁主筋3及びスターラップ筋4を地組して、梁地組鉄筋構造体5を形成しておき、特定階の各柱主筋6をガイドとして、せり揚げ装置7により梁地組鉄筋構造体5を設計上の所定位置までせり揚げて柱主筋6と固定し、あらかじめ落とし込んでおいた各柱補強筋9を、当該特定階の柱主筋6の所定位置に各々移動配置して固定し、全ての鉄筋工事終了後に柱鉄筋6、梁地組鉄筋構造体5、壁鉄筋及び上階スラブ(図示せず)等の型枠工事を行うことを特徴としている。
請求項(抜粋):
以下の手順からなることを特徴とする建築物の施工方法。(1)特定階のスラブコンクリートの打設、硬化後に、当該スラブコンクリート上に所定寸法だけ突出してあらかじめ配筋されている、下階から連続した柱鉄筋に、前記特定階の柱補強筋を必要本数だけあらかじめ落とし込んでおく。(2)前記した下階から連続した柱鉄筋の上端部で前記特定階の梁主筋及びスターラップ筋を地組する。(3)前記した下階から連続した柱鉄筋の上端部を前記特定階の柱主筋と緊結する。(4)前記特定階の各柱主筋をガイドとして、適宜せり揚げ装置により前記梁地組鉄筋構造体を設計上の所定位置までせり揚げる。(5)前記特定階の各柱主筋と前記梁地組鉄筋構造体との各仕口部を固定し、しかる後に、前記したあらかじめ落とし込んでおいた柱補強筋を、当該特定階の柱主筋の所定位置に各々移動配置して固定する。(6)戸境壁及び壁梁があればその配筋作業を行う。(7)上記柱鉄筋、梁地組鉄筋構造体、壁鉄筋及び上階スラブ周りの型枠工事を行う。
IPC (2件):
E04B 1/16 ,  E04G 21/14

前のページに戻る