特許
J-GLOBAL ID:200903046553025953

動力舵取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-179527
公開番号(公開出願番号):特開平10-024856
出願日: 1996年07月09日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】本発明はトーションバーの捩じりトルクを反力機構により変化させて最適な操舵感覚を得られるように構成した動力舵取装置に関し、容易に最適な操舵特性に調整できる構成とすることを課題とする。【解決手段】トーションバー26で連結されたバルブシャフト25とピニオン軸27との相対回転に応じて作動油を給排制御する構成とされた回転式制御弁21と、反力プランジャ57a 〜57d の外側に配設された油圧反力室56に作動油を供給し突起部55を介して前記相対回転に反力を付与すると共に反力プランジャ57a 〜57d の内側に配設された内側室58にも作動油を供給し内側圧が作用するよう構成された反力機構22と、反力機構用ポート61を介して反力機構22に作動油を供給する油圧制御弁とを具備する動力舵取装置において、油圧反力室56に供給される作動油と液密に画成された状態で内側室58と反力機構用ポート61とを接続する接続通路75を設けると共に、この接続通路75の圧力制御弁23側に絞り80を配設する。
請求項(抜粋):
バルブハウジング内に配設されており、トーションバーで連結された入力部材と出力部材との相対回転に応じて作動油を給排制御する構成とされた回転式制御弁と、前記回転式制御弁の内部に配設されており、反力プランジャの外側に配設された油圧反力室に作動油が供給されることにより前記反力プランジャが前記入力部材に作用して前記回転式制御弁の相対回転に反力を付与すると共に、前記反力プランジャの内側に配設された内側室にも作動油を供給し内側圧が作用するよう構成された反力機構と、反力機構用ポートを介して前記反力機構に作動油を供給する油圧制御弁とを具備する動力舵取装置において、前記油圧反力室と液密に画成された状態で前記内側室と前記反力機構用ポートとを接続する接続通路を設けると共に、前記接続通路に絞り手段を配設したことを特徴とする動力舵取装置。
IPC (2件):
B62D 5/083 ,  B62D 6/02
FI (2件):
B62D 5/083 ,  B62D 6/02 B

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