特許
J-GLOBAL ID:200903046554965895

デンプン誘導体の橋かけ及びそれらの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-152372
公開番号(公開出願番号):特開2001-329070
出願日: 2000年05月24日
公開日(公表日): 2001年11月27日
要約:
【要約】【課題】 デンプン誘導体と水の混合物からなるペースト状物に電離性放射線を照射することにより橋かけを生起させて、水に不溶になるが、橋かけ後も生分解性を保持しているものにか改質する。したがって、本発明の橋かけデンプン誘導体は、環境適合型材料として、ハイドロゲルや石油を原料とするプラスチックに変わるものとして多くの用途が期待できる。【解決手段】 ペースト状デンプン誘導体に、γ線または電子線からなる放射線を0.1〜200kGyの線量を照射し、橋かけを行う。本発明では二つの橋が行われる。すなわち、0.1〜1.0kGyの低線量照射後水に漬けると系全体の粘度が増加する程度の緩やかな橋かけと、線量が1.0kGy以上の照射により水に完全に不溶になるゲル生成の橋かけである。
請求項(抜粋):
原料はデンプン誘導体であり、原料100重量部に対して水3〜1,000重量部からなるペースト状混合物に放射線を照射することを特徴とするデンプン誘導体の製造方法。
IPC (5件):
C08J 3/28 CEP ,  C08J 3/05 CEP ,  C08J 3/075 CEP ,  C08J 3/24 ZBP ,  C08L 3:04
FI (5件):
C08J 3/28 CEP ,  C08J 3/05 CEP ,  C08J 3/075 CEP ,  C08J 3/24 ZBP ,  C08L 3:04
Fターム (15件):
4F070AA03 ,  4F070AB01 ,  4F070AB03 ,  4F070AC12 ,  4F070AE08 ,  4F070AE23 ,  4F070AE28 ,  4F070CA11 ,  4F070CA17 ,  4F070CB02 ,  4F070CB12 ,  4F070CB14 ,  4F070CB15 ,  4F070GA04 ,  4F070GB06
引用特許:
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る