特許
J-GLOBAL ID:200903046556168143

ヘッドチップ及びその製造方法並びにインクジェット式記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂上 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-241667
公開番号(公開出願番号):特開2004-074735
出願日: 2002年08月22日
公開日(公表日): 2004年03月11日
要約:
【課題】比較的容易に小型化することができ、且つコストを大幅に低減することができるヘッドチップ及びその製造方法並びにインクジェット式記録装置を提供する。【解決手段】複数の溝22が一方面側に並設された基板21と、基板21の一方面側に接合されるカバープレート29と、基板21の一端面を封止すると共に溝22のそれぞれに連通するノズル開口27が設けられたノズルプレート32とを具備し、溝22内の側壁23に設けられた電極28に駆動電圧を印加することにより溝22内の容積を変化させてその内部に充填されたインクをノズル開口27から吐出するヘッドチップ20において、一体的に形成された基板21に、溝22をノズル開口27側である一端側から他端側に亘って複数設け、且つこれら各溝22を画成する側壁23の他端側に切り欠き24を設け、この切り欠き24により形成された側壁23の端面に接合した封止部材25により溝22の他端側を封止することにより、ヘッドチップ20を小型化することができると共に、コストを大幅に低減することができる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
複数の溝が一方面側に並設された基板と、該基板の前記一方面側に接合されるカバープレートと、前記基板の一端面を封止すると共に前記溝のそれぞれに連通するノズル開口が設けられたノズルプレートとを具備し、前記溝内の側壁に設けられた電極に駆動電圧を印加することにより当該溝内の容積を変化させてその内部に充填されたインクを前記ノズル開口から吐出するヘッドチップにおいて、 一体的に形成された基板に、前記溝を前記ノズル開口側である一端側から他端側に亘って複数設け、且つこれら各溝を画成する側壁の前記他端側に切り欠きを設け、この切り欠きにより形成された前記側壁端面に接合した封止部材により前記溝の他端面を封止したことを特徴とするヘッドチップ。
IPC (3件):
B41J2/045 ,  B41J2/055 ,  B41J2/16
FI (2件):
B41J3/04 103A ,  B41J3/04 103H
Fターム (13件):
2C057AF34 ,  2C057AF93 ,  2C057AG12 ,  2C057AG32 ,  2C057AG33 ,  2C057AG44 ,  2C057AG89 ,  2C057AP02 ,  2C057AP22 ,  2C057AP25 ,  2C057AP54 ,  2C057BA03 ,  2C057BA14

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