特許

J-GLOBAL ID：200903046557288193

耐スペント性に優れた二成分系磁性現像剤用熱定着性トナー

発明者： 藤井 和彦 ,  船戸 正富 ,  清水 義威 ,  石丸 聖次郎 ,  永尾 一也
出願人/特許権者： 三田工業株式会社
代理人 (1件)： 鈴木 郁男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-003240
公開番号（公開出願番号）：特開平7-209907
出願日： 1994年01月17日
公開日（公表日）： 1995年08月11日
要約：

【要約】【目的】 耐スペント性に優れ且つトナー及びキャリアーの寿命が延長化され、また、トナー粒子中に移行性の帯電制御剤を含有せず、現像に際してはトナー飛散なしに見掛の現像感度を増大させ得、更に、移行性の帯電制御剤を含有しないにもかかわらず、感光体表面から紙への転写が効率よく行われるCCA(帯電制御剤)レスの二成分系磁性現像剤用熱定着性トナーを提供する。【構成】 二成分系磁性現像剤用熱定着性トナーにおいて、定着用樹脂媒質として、アニオン性またはカチオン性の極性基を有する共重合樹脂乃至樹脂組成物を使用し、樹脂媒質100重量部当り0.1乃至5重量部の磁性粉を含有させ、前記樹脂媒質中に分散させる離型剤として、数平均分子量7000以上のポリプロピレンを使用し且つトナーをメタノールで抽出した抽出液の波長400乃至700nm及び280乃至350nmでの吸収ピークの吸光度が実質上ゼロとなるようにし、更にまたトナーに外添する流動性改良剤中に粒径0.05乃至1.0μmのスペーサー粒子を介在させた。

請求項（抜粋）：

二成分系磁性現像剤用トナーにおいて、定着用樹脂媒質がアニオン性またはカチオン性の極性基を有する共重合樹脂乃至樹脂組成物であり、前記トナーは前記樹脂媒質100重量部当り0.1乃至5重量部の磁性粉及び0.1乃至6重量部の数平均分子量7000以上のポリプロピレンを含有し且つ該トナーをメタノールで抽出した抽出液の波長400乃至700nm及び280乃至350nmでの吸収ピークの吸光度が実質上ゼロであることを特徴とする耐スペント性に優れた二成分系磁性現像剤用熱定着性トナー。

IPC (2件)：

G03G 9/087 ,  G03G 9/08

FI (6件)：

G03G 9/08 321 ,  G03G 9/08 325 ,  G03G 9/08 365 ,  G03G 9/08 371 ,  G03G 9/08 374 ,  G03G 9/08 375