特許
J-GLOBAL ID:200903046557706920

暗号処理システムにおける不正エンティティ追跡方法、暗号処理システム、および不正エンティティ追跡処理装置、並びにコンピュータ・プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 宮田 正昭 ,  山田 英治 ,  澤田 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-005188
公開番号(公開出願番号):特開2004-221800
出願日: 2003年01月14日
公開日(公表日): 2004年08月05日
要約:
【課題】暗号通信における不正エンティティの追跡を鍵を取得することなく確実に実行することの可能な構成を提供する。【解決手段】復号機器の検証に基づいて不正エンティティを特定する際に、正規エンティティの識別子jiを含む追跡用ヘッダh’と、暗号文Cを検査対象機器に入力し、検査対象機器に格納された秘密鍵diを適用した復号処理により復号文M’を取得し、取得した復号文M’と入力暗号文Cに対応する平文Mとの比較を実行して復号文M’=平文Mであることを条件として識別子jiに対応するエンティティを不正エンティティとして特定する。本構成により、不正復号器からの不正鍵の取得や鍵の解析処理を実行することなく不正エンティティの特定処理を実現することが可能となる。【選択図】 図8
請求項(抜粋):
正規エンティティに提供した秘密鍵を適用した復号処理により限定エンティティのみの暗号データ利用を可能とした暗号処理構成において復号機器検証に基づいて不正エンティティを特定する不正エンティティ追跡方法であり、 正規エンティティの識別子jiを含む追跡用ヘッダh’と、暗号文Cを検査対象機器に入力するデータ入力ステップと、 前記検査対象機器において、入力追跡用ヘッダh’と、入力暗号文Cに基づいて、前記検査対象機器に格納された秘密鍵di、および公開鍵eSを適用した復号処理により復号文M’を取得し、取得した復号文M’と前記入力暗号文Cに対応する平文Mとの比較処理を実行する比較処理ステップと、 前記比較処理ステップにおいて、復号文M’=平文Mであることを条件として、前記識別子jiに対応するエンティティを不正エンティティとして特定する不正エンティティ特定ステップと、 を有することを特徴とする暗号処理システムにおける不正エンティティ追跡方法。
IPC (5件):
H04L9/36 ,  G09C1/00 ,  H04L9/32 ,  H04N7/08 ,  H04N7/081
FI (4件):
H04L9/00 685 ,  G09C1/00 620A ,  H04N7/08 Z ,  H04L9/00 675Z
Fターム (19件):
5C063AB03 ,  5C063AC10 ,  5C063CA40 ,  5C063DA20 ,  5J104AA01 ,  5J104AA12 ,  5J104AA16 ,  5J104AA42 ,  5J104BA03 ,  5J104EA08 ,  5J104EA15 ,  5J104EA19 ,  5J104EA32 ,  5J104JA21 ,  5J104JA23 ,  5J104JA27 ,  5J104NA02 ,  5J104NA18 ,  5J104PA05

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