特許
J-GLOBAL ID:200903046558459471

荷重応動型制動液圧制御装置のセンサスプリング取付治具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 尚男 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-057756
公開番号(公開出願番号):特開平11-255098
出願日: 1998年03月10日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】【課題】 センサスプリングの取付けを容易に正確にし、プロポーショニングバルブの特性のばらつきをなくし、取付労力の軽減及びコストの低減を図る。【解決手段】 車両ボディ側に枢支される枢支ピン47と、車軸側に掛けられるセンサスプリング38の下端が係合する先端の係合ピン48と、回動不能に位置決めするための位置決めピン49とを備え、枢支ピン47で回動自在に支持し、センサレバー35の変形孔35bから係合ピン48までが略最短距離になる位置で該センサレバーの変形孔に上端が掛止されたセンサスプリング38の下端に非伸長状態で係合ピン48を係合させ、この状態から枢支ピン47を中心にして回動させセンサスプリング38を所定長さに設定し位置決めピン49で位置決めして該センサスプリングを所定長に伸長した伸長状態にて取付可能にする。
請求項(抜粋):
マスタシリンダの圧力に応動して開閉し該マスタシリンダの圧力を所定の割合で減少させて後輪制動用シリンダに伝達するプロポーショニングバルブと、車両の積載荷重に応じて前記プロポーショニングバルブの減圧作動開始圧力を変化させる荷重伝達機構とを備え、前記荷重伝達機構には、前記プロポーショニングバルブのハウジングに回動自在に支持されたセンサレバーと、一端が前記センサレバーの掛止部に掛止され他端が車軸側に掛けられるセンサスプリングとを備える荷重応動型制動液圧制御装置の前記センサスプリングを取付対象とする荷重応動型制動液圧制御装置のセンサスプリング取付治具において、車両ボディ側に枢支される枢支部と、前記車軸側に掛けられる前記センサスプリングの一端が係合する先端側の係合部と、回動不能に位置決めするための位置決め部とを備え、前記枢支部で回動自在に支持し、前記センサレバーの掛止部から前記係合部までがほぼ最短距離になる位置で該センサレバーの掛止部に一端が掛止された前記センサスプリングの他端に非伸長状態にて前記係合部を係合させ、かつ、該非伸長状態から前記枢支部を中心にして回動させ前記センサスプリングを所定長さに設定し前記位置決め部で位置決めして、該センサスプリングを所定長さに伸長させた伸長状態にて取付可能にすることを特徴とする荷重応動型制動液圧制御装置のセンサスプリング取付治具。
IPC (2件):
B60T 8/30 ,  B25B 27/30
FI (2件):
B60T 8/30 D ,  B25B 27/30

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