特許
J-GLOBAL ID:200903046558740030

熱陰極ランプの点灯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 捷雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-091606
公開番号(公開出願番号):特開平9-283297
出願日: 1996年04月12日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 従来の熱陰極ランプの寿命末期検出回路は、寿命末期時の負荷異常を検出するものであったが、ランプ長が長くなればなる程、負荷異常の変化分がランプの温度特性の変化分や電流条件の変化分の増大に埋もれてしまい、負荷異常が検出できなくなる問題点があった。これを改善する。【解決手段】 熱電子放射性物質を保持した一対の電極に交流電圧を印加して駆動させる熱陰極ランプの点灯装置において、熱陰極ランプ5のランプ電圧をランプ電圧検出手段4が検出し、検出されたランプ電圧の波形について基準レベルに対する非対称の度合いを、非対称度検出手段6、7が検出する。つまり、ランプ電圧の波形のうち正側電圧波形出力を出力手段7が形成し、負側電圧波形出力を出力手段6が形成し、両出力手段6、7からの出力の差に基づいて、異常判定手段8がランプの負荷異常を判定する。ランプの負荷異常が検出されたときには、制御回路9を介してスイッチ手段12が熱陰極ランプ5への電源電圧を遮断し、電極の負荷異常に伴う異常発熱を防止する。
請求項(抜粋):
熱電子放射性物質を保持した一対の電極に交流電圧を印加して駆動させる熱陰極ランプの点灯装置において、この熱陰極ランプのランプ電圧を検出するランプ電圧検出手段と、上記検出されたランプ電圧の波形について基準レベルに対する非対称の度合いを検出する非対称度検出手段と、上記非対称度検出手段からの出力に基づいて熱陰極ランプの負荷異常を検出する異常検出手段と、を有することを特徴とする、熱陰極ランプの点灯装置。
IPC (3件):
H05B 41/24 ,  H02H 3/50 ,  H05B 41/16
FI (3件):
H05B 41/24 W ,  H02H 3/50 D ,  H05B 41/16 X

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