特許
J-GLOBAL ID:200903046558916007

ペン入力方式の情報処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-360996
公開番号(公開出願番号):特開平6-202800
出願日: 1992年12月28日
公開日(公表日): 1994年07月22日
要約:
【要約】【目的】 ペン入力方式の情報処理装置において、ジェスチャの入力により、画面を迅速、且つ的確に指定位置に移動できるようにする。【構成】 画面をスクロールする場合、ペン11を用いて移動元となる画面位置にスクロールのジェスチャを入力する。CPU1は、ジェスチャが入力された位置の座標を透明タブレット10からの情報により求め、更に、スクロール指示内容を辞書3に設けられているジェスチャ認識用辞書を参照して認識する。この認識結果が例えば画面を中央に移動する指示であれば、ジェスチャが入力された点の座標、現在表示領域の中央の座標、現在表示領域の始点の座標等から、新表示領域の始点の座標を求める。そして、この計算結果に従って移動処理、即ち、RAM4に保持されている文書情報をVRAM6に書き込む際に、その書き込み位置を移動し、その結果をLCDパネル9に表示する。
請求項(抜粋):
表示画面上に座標入力装置が対応して設けられ、この座標入力装置によりペン入力を行なうペン入力方式の情報処理装置において、表示情報を画面中央へ移動するための指示をするジェスチャを移動元となる画面位置にペン入力するジェスチャ入力手段と、この手段により画面移動を指示するジェスチャが入力された際、そのジェスチャの入力点を画面中央に移動するための移動量を求める手段と、この手段により得られた移動量に応じて上記ジェスチャが入力された点を画面中央に移動して表示する表示手段とを具備したことを特徴とするペン入力方式の情報処理装置。
IPC (2件):
G06F 3/033 320 ,  G06F 3/153 320

前のページに戻る