特許
J-GLOBAL ID:200903046559910525

導電率計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-145913
公開番号(公開出願番号):特開平9-329633
出願日: 1996年06月07日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】 電磁誘導式の導電率計は電極間距離を短くできる反面、測定範囲が狭い。直接印加式導電率計は電極間距離が長くなるが測定範囲が広く、検出感度も高い。よって、これら両者の長所を併せ持つ導電率計を提供する。【解決手段】 励磁用のトロイダルコイルC1と、配管Pの長さ方向に沿って配置され、かつ接液する第1、第2の電極T1,T2と、電極T1,T2の間に配置され、かつ接液する第3の電極T3と、電極T1,T3間の被測定液を抵抗として含む第1の電流経路と、電極T2,T3間の被測定液を抵抗として含む第2の電流経路と、第1の電流経路と第2の電流経路との何れか一方を選択してコイルC1に鎖交させるスイッチSWと、コイルC1に交流電圧が印加された際、スイッチSWにより選択された第1または第2の電流経路に流れる誘導電流を検出するトロイダルコイルC2、アンプAを備える。
請求項(抜粋):
配管を包囲する励磁用コイルと、前記配管の長さ方向に沿って配置され、かつ前記配管内の被測定液に接液する第1、第2の電極と、第1、第2の電極の間に配置され、かつ接液する第3の電極と、第1、第3の電極間の被測定液を抵抗として含む第1の電流経路と、第2、第3の電極間の被測定液を抵抗として含む第2の電流経路と、第1の電流経路と第2の電流経路との何れか一方を選択して前記励磁用コイルに鎖交させる切替手段と、前記励磁用コイルに交流電圧が印加された際、前記切替手段により選択された第1または第2の電流経路に流れる誘導電流を検出する電流検出手段と、を備えたことを特徴とする導電率計。
IPC (2件):
G01R 27/22 ,  G01N 27/06
FI (3件):
G01R 27/22 A ,  G01R 27/22 Z ,  G01N 27/06 A

前のページに戻る