特許
J-GLOBAL ID:200903046560275744

ポリブタジエンゴムの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 白井 重隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-183977
公開番号(公開出願番号):特開平5-009228
出願日: 1991年06月28日
公開日(公表日): 1993年01月19日
要約:
【要約】【目的】 本特定の触媒を用いることにより、ポリブタジエンゴムの特徴である耐摩耗性、高反撥弾性、低発熱性を維持しつつ、天然ゴムとのブレンド使用において押し出し加工時のダイスウエルが小さく、加硫物性に優れたポリブタジエンゴムを得る。【構成】 1,3-ブタジエンを、(a)周期律表第VIII族金属化合物、(b)ハロゲン化ホウ素化合物、(c)トリアルキルアルミニウム、(d)ジアルキルアルミニウムハイドライドおよび(e)アルコールを主成分とし、かつ(c)/(d)成分(モル比)が10/90〜90/10、しかも(e)成分/〔(c)+(d)〕成分(モル比)が0.2〜2.0である触媒を用い、不活性有機溶媒中で重合することにより、シス-1,4含量が94%以上、かつゲルパーミエーションクロマトグラフで測定した重量平均分子量/数平均分子量(Mw/Mn)を3.5以下のポリブタジエンゴムを得る。
請求項(抜粋):
1,3-ブタジエンを、(a)周期律表第VIII族金属化合物、(b)ハロゲン化ホウ素化合物、(c)トリアルキルアルミニウム、(d)ジアルキルアルミニウムハイドライドおよび(e)アルコールを主成分とし、かつ(c)/(d)成分(モル比)が10/90〜90/10、しかも(e)成分/〔(c)+(d)〕成分(モル比)が0.2〜2.0である触媒を用い、不活性有機溶媒中で重合することにより、得られるポリブタジエンゴムのシス-1,4含量を94%以上、かつゲルパーミエーションクロマトグラフで測定した重量平均分子量/数平均分子量を3.5以下となすことを特徴とするポリブタジエンゴムの製造方法。
IPC (2件):
C08F136/06 ,  C08F 4/70 MFG
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭60-258215
  • 特開昭61-031408
  • 特公昭47-050229
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