特許

J-GLOBAL ID：200903046560655024

球面計

発明者： 木村 紀夫 ,  村杉 芳徳
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 阪本 善朗
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-112830
公開番号（公開出願番号）：特開2001-296120
出願日： 2000年04月14日
公開日（公表日）： 2001年10月26日
要約：

【要約】【課題】 測定バラツキを抑制して常に精度の高い球面測定を可能にする。【解決手段】 被測定物Wの球面に当接される開放部を上向きにして配設されたリング5と、リング5の下面側から開放部へ向かって突出する軸方向へ移動自在な測定子6を備える電気マイクロ9と、リング5の上方部位に上下方向へ移動自在に配設された加圧手段Pとを具備し、電気マイクロ9は測定子6の変位に相当する電気信号を演算装置20に入力し、LPF22は入力された電気信号を平滑化してバラツキのない安定した電気信号とし、S&H23は球面原器のよる基準となる電気信号を保持し、この保持されている電気信号と被測定物Wの電気信号とを減算器25によって減算することにより、被測定物Wの球面原器Woに対する変位からなる電気信号を得ることができ、この変位分の電気信号を処理して被測定物Wの球面原器Woに対する変位を表示部31に表示する。

請求項（抜粋）：

被測定物の球面に当接される開放部を上向きにして配設されたリングと、該リングの下面側から前記開放部へ向かって突出する軸方向へ移動自在な測定子を備え、前記リングの下方部位に配設された微小変位計と、前記リングの上方部位に上下方向へ移動自在に配設された加圧手段とを具備する球面計において、前記微小変位計からの電気信号を増幅する手段と、増幅された電気信号を平滑化する手段と、電気信号をサンプルホールドするサンプルホールド手段と、減算する減算手段と、前記減算された電気信号をデジタル信号に変換する手段と、該デジタル信号を変位信号に変換する手段と、変位に変換されたデジタル信号を表示可能な信号に変換する手段と、変換された表示可能な信号を表示する手段とを備えることを特徴とする球面計。

IPC (2件)：

G01B 21/20 ,  G01B 5/20

FI (2件)：

G01B 21/20 A ,  G01B 5/20 A

Fターム (31件)：

2F062AA53 ,  2F062BC80 ,  2F062CC10 ,  2F062CC22 ,  2F062EE01 ,  2F062EE62 ,  2F062GG09 ,  2F062GG61 ,  2F062HH05 ,  2F062HH10 ,  2F062JJ00 ,  2F062MM08 ,  2F069AA24 ,  2F069AA53 ,  2F069BB40 ,  2F069DD02 ,  2F069DD06 ,  2F069DD15 ,  2F069DD25 ,  2F069GG01 ,  2F069GG62 ,  2F069HH02 ,  2F069HH24 ,  2F069HH30 ,  2F069LL10 ,  2F069MM02 ,  2F069MM04 ,  2F069NN04 ,  2F069QQ07 ,  2F069QQ12 ,  2F069RR03