特許
J-GLOBAL ID:200903046562341558

血液から毒性物質を除去する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 尚男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-344683
公開番号(公開出願番号):特開平9-276399
出願日: 1996年12月09日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】【課題】 体積式液体均衡化装置を有する血液中の毒性物質の除去装置において、均衡化室の出口側で連続的に発生する脈動の平滑化を達成する。【解決手段】 均衡化室(14)の第1及び第2の流入管(9,10)にそれぞれ1つの補償室(11,20)が接続されている。更に均衡化室(14)の第1及び/又は第2の流出管(15,22)に緩衝室(23)が接続されている。第1又は第2の流出管(15又は22)に接続されている緩衝室(23)の容積は、この容積が第2又は第1の補償室(20又は11)の排出の直前又は排出時に増加し、第2又は第1の補償室の充填の際に減少するように変化可能である。1つの有利な実施の形態では均衡化室(14)、補償室(11,20)及び緩衝室(23)がシート材ディスポーザブルとして形成され、シート材ディスポーザブルは、血液中の毒性物質の除去装置の系差込みユニットの中に適切に挿入できる。
請求項(抜粋):
可撓性壁(13)により、第1の流入管(9)に接続されている第1の均衡化室半部(12)と、第2の流入管(18)に接続されている第2の均衡化室半部(17)とに分割されており、その際第1の前記均衡化室半部(12)から第1の流出管(15)が出発し、第2の前記均衡化室半部(17)から第2の流出管(22)が出発している均衡化室(14)、流入管(9,18)と流出管(15,22)とを閉じるための締付け装置(25〜28)、前記締付け装置(25〜28)を作動させる制御装置(37)、及び第1の前記流入管(9)に接続されている第1の補償室(11)と、第2の前記流入管(18)に接続されている第2の補償室(20)を更に具備する血液から毒性物質を除去する装置において、前記均衡化室(14)の第1及び/又は第2の前記流出管(15,22)に容積が可変の緩衝室(23)が接続されており、その際連結装置(60)が設けられていて、これが次のように、すなわち、第1又は第2の前記流出管(15又は22)に接続されている前記緩衝室(23)の容積が第2又は第1の前記補償室(20又は11)の容積に依存して、前記緩衝室(23)の容積が第2又は第1の前記補償室(20又は11)の排出の直前又は排出時に増加され、そして第2又は第1の前記補償室(20又は11)の充填の際に減少されるように可変であるように形成されていることを特徴とする、血液から毒性物質を除去する装置。
IPC (2件):
A61M 1/14 550 ,  A61M 1/34 500
FI (2件):
A61M 1/14 550 ,  A61M 1/34 500

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