特許
J-GLOBAL ID:200903046562855640

金属管探傷センサ及び金属管探傷方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 守谷 一雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-180108
公開番号(公開出願番号):特開平8-043356
出願日: 1994年08月01日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【目的】1度の走査で効率よく、正確に金属管内壁の探傷を行なう。【構成】金属管探傷センサ7は励磁信号が印加されてリモートフィールド渦流による磁場を発生する励磁コイル8と、励磁コイル8から発生され金属管肉厚を通過する磁場を受信し、検知信号を出力する第1の受信コイル群9、第2の受信コイル群10が管内周に所定間隔で配設さられる。第1の受信コイル9aと、第2の受信コイル10aと千鳥の位置に配設され、更に後方に第3の受信コイル11が設けられる。第1の受信コイル9a、第2の受信コイル10aのコイル軸は管軸に垂直に設けられ、第3の受信コイルのコイル軸は管軸と平行に設ける。【効果】第3の受信コイルで金属管の磁性特性を検出し、第1の受信コイル9a、第2の受信コイル10aで欠陥部の有無、傷の深さを精密に検知できる。
請求項(抜粋):
励磁信号が印加されることにより金属管にリモートフィールド渦流を発生させる励磁コイルと、前記励磁コイルから管軸方向に所定距離隔置され、前記金属管の管軸方向に対してコイル軸線が直角に且つ前記金属管の周方向に所定距離隔置して配設され前記リモートフィールド渦流による受信信号を受信する複数の第1の受信コイルを備えた第1の受信コイル群と、前記第1の受信コイル群と所定距離隔置され、前記金属管の管軸方向に対してコイル軸線が直角に且つ前記第1の受信コイルと互いに千鳥状に配設され前記リモートフィールド渦流による受信信号を受信する複数の第2の受信コイルを備えた第2の受信コイル群と、前記金属管の管軸方向とコイル軸線が同軸状に配設された第3の受信コイルとを備えたことを特徴とする金属管探傷センサ。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-125464
  • 特開昭63-298052

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