特許
J-GLOBAL ID:200903046564969465

加湿器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐野 静夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-161564
公開番号(公開出願番号):特開平7-019547
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1995年01月20日
要約:
【要約】【目的】 排水操作時に、蒸発器内の清掃等を同時に行えるようにする。【構成】 発熱体21が巻かれた蒸発管19内壁面を最高水位より高いレベルまで、毛細管現象による吸水能を有する吸水性フィルター29で覆い、前記蒸発管19の下方にスケール貯留室30を連設してこの貯留室30にフィルター30から析出落下したスケールが貯留されるようにするとともに、加湿器本体1の底部に設けた排水口24を閉栓する排水キャップ26に前記フィルター29を固定し、排水キャップ26のネジを緩解させる方向に回して排水口24からキャップ26を外すことにより、蒸発管19の内壁面に付着したスケールを加湿水と共に掻き出すようにした構成。
請求項(抜粋):
水を加熱し蒸気を出す方式の加湿器において、加湿器本体内に起立姿勢で配設され下端側から給水可能な蒸発管の外周に水加熱用発熱体を巻装し、該蒸発管内に毛細管現象によって吸水する筒状の吸水性フィルターを嵌装し、さらに前記吸水性フィルターから析出落下したスケールを貯留するスケール貯留室を前記蒸発管下端部に連設し、且つ、前記吸水性フィルターの寸法を蒸発管内の定量水位から該フィルターの吸水能によって到達する上限水位より更に上方となる範囲までの蒸発管内壁面を被覆可能な長さに設定する一方、前記加湿器本体の底部に前記スケール貯留室に連通する排水口を設けるとともに、前記蒸発管と同軸方向に進退可能な排水口閉栓用の排水キャップを設け、且つ、この排水キャップにより前記吸水性フィルターを前記蒸発管内に着脱自在に固定するように構成したことを特徴とする加湿器。
IPC (2件):
F24F 6/00 ,  F24F 6/10

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