特許
J-GLOBAL ID:200903046565176035

自動変速装置付車両におけるエンジンの出力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-251596
公開番号(公開出願番号):特開平6-101510
出願日: 1992年09月21日
公開日(公表日): 1994年04月12日
要約:
【要約】【目的】ストールによるトルクコンバータの過熱を防止する。【構成】車速センサ15により車速を検出し、N・P位置センサ16を介してシフト位置が走行シフト位置にあることを検出し、エアフローメータ6とクランク角センサ14とからエンジンの出力状態を検出し、これらを基に、一定条件以上のトルクコンバータのストール状態が発生するか否かを判断して、このようなストール状態が発生する場合には、燃料噴射弁8または点火栓10を介してエンジンの出力を減少補正制御することができるようにエンジンの出力制御装置が構成される。これにより、ストール状態を一定条件以内に抑えることができるので、トルクコンバータの媒介流体の過熱を防止できる。
請求項(抜粋):
トルクコンバータを備えた自動変速装置を搭載する車両において、少なくとも停車に近い所定以下の車速を検出できる車速検出手段と、自動変速装置のシフト位置が走行シフト位置にあることを検出できる走行シフト位置検出手段と、エンジン出力状態が、所定以上の高出力状態であることを検出できる高出力状態検出手段と、前記所定以下の車速、走行シフト位置、エンジンの所定以上の高出力状態が全て検出された状態が所定時間以上継続した時にエンジン出力を減少補正する出力減少補正手段と、を備えることを特徴とするエンジンの出力制御装置。
IPC (5件):
F02D 29/00 ,  B60K 41/06 ,  F02D 29/02 ,  F02P 5/15 ,  F16H 59/44
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-033439
  • 特開平1-223037
  • 特開平3-033439

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