特許
J-GLOBAL ID:200903046565536260
電磁式燃料噴射弁
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-194079
公開番号(公開出願番号):特開2004-036470
出願日: 2002年07月03日
公開日(公表日): 2004年02月05日
要約:
【課題】弁体のリフト量および開弁特性が安定的な電磁式燃料噴射弁を提供する。【解決手段】ストッパ19側の固定ストッパ面34を開弁時の球弁18中心と同心である球面に形成し、フランジ29側の可動当接面35をストッパ19側球面の半径R0より小さい半径r0である球面に形成する。また、コア4の内側磁極片5と、この内側磁極片5との間にギャップG1を形成したアーマチュア17の上端部を球面に形成し、アーマチュア17側球面の半径r1が内側磁極片5側球面の半径R1より小さい関係を有し、アーマチュア17の球面を球弁18中心と同心にする。【効果】簡単かつ安価に製造することができ、弁体の良好な作動応答性が得られる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
噴射弁本体内に噴射孔を開閉する球弁を備えた可動体が摺動可能に組み込まれ、前記球弁のリフト量を規制するため互いに当接する前記噴射弁側の固定ストッパ面及び前記可動体側の可動当接面がそれぞれ設けられ、前記可動体と一体構造となっているアーマチュア,外周部に電磁コイルが嵌合装着されかつ前記アーマチュアの上端面に対向して配置されるコア、前記アーマチュアが軸方向に移動可能に配設される前記噴射弁本体の内周面が磁気回路を構成する電磁式燃料噴射弁において、前記固定ストッパ面及び前記可動当接面を前記噴射弁本体内に挟持されたストッパ及び前記可動体に形成されたフランジにそれぞれ設け、前記ストッパ側の固定ストッパ面を開弁時の前記球弁の中心と同心でほぼ球面状となるように形成し、前記フランジ側の可動当接面を前記ストッパ側球面の半径R0より小さい半径r0でほぼ球面状となるように形成したことを特徴とする電磁式燃料噴射弁。
IPC (2件):
FI (5件):
F02M51/06 J
, F02M51/06 A
, F02M51/06 K
, F02M51/06 U
, F02M51/08 B
Fターム (9件):
3G066BA19
, 3G066BA51
, 3G066BA54
, 3G066CC06U
, 3G066CC15
, 3G066CC56
, 3G066CD14
, 3G066CE23
, 3G066CE24
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